その直後は迷ったのですが、翌々日の16日には「次の奴」を購入していました。
相変わらず名前はありません。懸命に思案中です。今度は オスの名前 で。
こいつをショップのオネェサンに選んでもらうときに尋ねてみました。
りんだ:「あのぉ~、ミドリフグってオスとメスの違いはないのですか?」
オネェサン:「うぅ~ん...、その辺はまだ分かっていないようですよ。なので繁殖方法も確立していません」
りんだ:「じゃぁ、元気な奴を選んでください」
オネェサン:「分かりました。この尻尾の欠けたのは良くないからぁ~...」
とかやりながら、20匹ぐらいの中から結構じっくり選んでもらいました。何となく今回はオス と思っています。根拠無し...。
ということで買(飼)われてから一ヶ月を過ぎて、過去の飼育期間の記録を更新できたのでこうしてブログに掲載しました。過去の失敗の反省を活かせた成果で、デビューしたかったからです。
とはいうものの告白すれば、ここまで生きたのは嬉しい誤算なのです。
- その壱
書いたように、ショップのオネェサンが選んでくれたのですが、「ミドリフグください」と注文する前に、水槽の中を10分以上眺めまわして(相当怪しかったと思う、そんな私の姿)、ようやく買う一匹を決めていたのです。ところが、あまりのミドリフグの多さに、オネェサンに「それです」と指示する前に 見失ってしまった のです。さすがにカッコ悪くて、オネェサンには「元気の良い奴を頼みます...」 とお願いするだけだった。オネェサンのチョイスはグッドでした、ありがとう!! - その弐
そもそも生かす目的ではなく、パイロットフィッシュ と呼ばれる役割が目的でした。つまり、水槽の水を作るための 生贄 です。凄く残酷に聞こえるかもしれませんが、これまでの経験から水の重要性を痛感した後では、これはやむなしと考えました。水槽立ち上げを一からやり直したのです。
飼い始めた日から今日まで元気です。食欲と俊敏な動きは過去のどれよりも群を抜いて良いです。特に食欲は、当初のがっつき方はなくなってきましたが、時間をかけながらも水底に隠れた餌を探して食べます。その様は結構嬉しいものです。
餌のメインは「冷凍アカムシ」、クリルも三回に一回程度やっていますが、「冷凍アカムシ」の方が好みのようです。水底に残ったクリルは、冷凍アカムシと違って残しています。「乾燥アカムシ」「半生アカムシ」は前任?者たち同様に食べません。
前回までの反省として、餌のやり過ぎに気をつけています。夜遅く帰宅したときは餌はやりません。つまりその日は朝の一度だけになります。というのも、夜遅くはあまり食欲もなさそうであまり食べません。無意味に水を汚すだけの行為はしません。翌朝の食欲は旺盛です。
そしてもう一つの反省点は水替え。週一回の頻度は同じなのですが、変えたのは水の量と塩分濃度の測定方法。水の量は前回までの5リットル(全体の約半分)から、2リットル強にしました。「強」は蒸発した水量(細かいぜぇ~...)。そして塩分濃度は1.006 を目指して、最初に換える水の濃度を調べ新しい水の濃度を調整する、というもの。具体的には、換える水が薄い/濃いなら水槽全体も薄い/濃いと判断して、新しい水の濃度を濃く/薄くします。厳密ではない方法ですが、濃過ぎ/薄過ぎは防ぐことができます。
塩分濃度は以前は塩の成分表記に従って計算で求めていたのですが、どうしても計測値と合いません。どちらかを信じなくてはならないので、計測値を採用しています。毎回、計算値よりは約三割増しの塩量になっていて、成分表記に相当の疑問を感じています。水道水の成分が原因か分からないのですが、その量も安定しないのでちゃんとした値を出せていません。もう少しやってから算出します。
今回は、お披露目というより、今までの反省とそれを踏まえた実践結果の報告でした。
これからもよろしく、です。ミドリフグ より。
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