2009年9月16日水曜日

クラウドの衝撃 IT史上最大の創造的破壊が始まった

城田真琴著
初版2009年2月19日

「クラウドコンピューティング」の本です。

つい数ヶ月前、朝のNHKニュースで「クラウド」について10分弱の特集をやっていました。しかし、クラウドコンピューティングを「衝撃」と捉えている人がどれだけいるだろうか?多くのコンピュータユーザにとっても何のことか分からないと思います。この業界にいる専門家でも本当のところを理解しているひとは多くはないと思います。

それは悪いことでもないと思います。分かり難いですもんね、内容も状況も。

クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった
野村総合研究所 城田 真琴
東洋経済新報社
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しかし「衝撃」と捉える人もいるのも確かで、私もその一人です。正確に言えばワクワクする衝撃です。社会人となってすでに短くは無いこの期間この業界で活動していますが、これほどワクワクする業界の変化を感じたことはありません。これまでの情報テクノロジーの変遷が、走馬灯のように浮かんでしまうような衝撃です。

上手く説明できません、すみません。

更に、分かりにくい例えですが、次のような近未来へ近づいているという理由でもワクワクしています。

ネットワークの通信速度が
今のコンピュータの内部バスの速度と同じになる

テクノロジー的な側面でワクワクはしていますが、それ以上に興味深いのはこのテクノロジーを生み出した人間そのものであります。それがどう人間社会で活用されていくかに興味津津なのです。

そこにビジネスとして携われる自分の仕事に誇りとワクワク感を持ちながら...。

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