2009年10月25日日曜日

唐津バーガーを目指して

本格的な冬の前に走りたくなった。今週の嫌なことは走らなければ吹き飛ばせないと思った。

目的を探そう...

唐津バーガーやね

といういうことで、佐賀近辺は阿蘇の通り道で使うばかりで、この機会に走ってみよう。

ヒロシを誘ったが先約で断られた、代わりにお薦めの道を教えてくれた。R323と唐津近辺の道。

当日、昨夜の夜更かしのため、起床は希望より30分遅れのAM6:00、出発は AM7:00ちょうど。

インナー付きの夏用ライダージャケットに、長袖Tシャツとシャツを選択したが失敗、寒い。耐えられない寒さではないが、晴天を予想していたので完全に失敗。予想外に天気は良くないみたいだ(昨夜ヒロシに「明日は快晴やぞ」と言ったような...)。

有明海を右手にR207を北上して一路「佐賀大和」方面へ、行きのお目当ての道はR323。

このR207は何度となく使っているが、今日ほど苦痛に感じたことはない。それほど交通量が多いわけでもないのだが、走り難さをずっと感じていた。この気分はR323までほぼずっと二時間余り続くことになる。

牛津でR207からR34、市街地走行と陸橋のためにR263への入り方を間違う。更に、佐賀大和ICを超えてR323と平行に北上するR263に誤って入る。直ぐにUターンしてR323へ。

ようやくR323、唐津方面へ快走。楽しい道だったが、後で忘れるほどにここまでの道のりが苦痛過ぎた。別の機会にまた走りたい。

虹ノ松原到着。この写真は、唐津バーガーの販売車付近で撮影。大規模な松林が続く。

走行中、3年ほど前に福岡勤務だった頃に仕事で通過したことを思い出した。あの頃は完全に「余裕のない時期」で、今日みたいにじっくり松林を眺めることさえしなかった。クルマで「ビュンッ」と通り過ぎただけ。

近辺をぐるりと走りたかったが、天候が怪しくなってきたので早めに虹の松原を後にすることにした。










虹ノ松原の近くにある唐津城へ行った。

お城にも、日本史にも興味が無いのだが行ってみた。

10分ほど滞在。福岡在住の頃は、近所にいながらも眺めなかった海を眺めた。


これからの行先は全くの白紙。虹ノ松原から西のエリアで面白そうな県道を探してみることにした。

「とりあず」R33を走行した。

広くはない道だが、空いてるので快適に走れる。ただ10分もすると飽きた。

「玄海」という文字につられて途中R204へ。この道は良い。


玄海原子力発電所の看板を見て思い出した。

去年、呼子のイカの時、いま来た逆へ向かって帰宅したのだった。

やはり自分で道を選んで走るのと、何も考えずに他人の後を走るでは雲泥の差があるね。

今回も前回同様に、発電所近くまで行ってみようとして前方の警備員の姿を見て引き返した。原発には並ではない想いがあるのです、私には。



左の写真は、この交差点付近からのもの。数機の風車が見える。

原発も風車もクリーンエネルギーを主張しているのでしょうが、私にはこの二つが近くの場所にあることに不気味さと違和感をおぼえる。苦々しくもさえ思った。

何かを隠して何かで取り繕っているような...。

ちょうど12:00、雨の予感が強くなっている。帰宅することにした。

R204を伊万里まで戻る。生活道路ではあるが良い道です、R204。R202を南下してR35で有田・武雄方面へ。そしてR34で大村方面から自宅へ。

自宅到着30分ほど前から雨。しかし、予想&希望のPM 2:30には自宅に着けた。

さいわいどしゃ降りは避けられたが、路面のある個所では「おぉっと」となる程度にリアがすべる。「ある個所」とは路面の「40Km」「横断歩道」などの道路標示塗装。

濡れた路面とそうでない路面の走行感覚の違いから、バイクという乗り物(このDUCATI 999S)が如何に微妙なバランスの上で走行しているかが良く分かる。この微妙さの中で、まだまだ進化していくのでしょう、楽しみです。

本日の走行距離:320 km

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