2009年11月1日日曜日

次世代業務評価

先週末の金曜日の仕事は「業務評価」に追われた。

自分も評価されるが、今期から評価する側にも廻った。被評価者を尊重した満足のいく評価ができたと思っている。実際そのことは上司も認めてくれたようだ。

これまでの私のキャリアから、私自身の評価面談が予定の時間で終わったことがない。常にオーバーする。2時間オーバーというのはザラ。私の発言や提案は議論を起こすらしい。但し、建設的な議論だと本人は確信している。

今回も長かった...。

しかし、何でこういう議論の機会が年1,2回しかないのか毎回疑問に思う。部下の意見を真摯に受け入れる上司や職場の雰囲気は、基本的には無いということかもしれない。業務評価という決まりの下でしかやりたがらない、やらないのだろうか?

外国人とエンジニアと仕事してきて、日本人との決定的な違いは個人の主張の仕方、ということは今更言うこともないだろう。「ズケズケ自分個人のことは言わない」が美徳とされたような日本人的なものもあるだろうし、それを前面否定はしない。しかし、それがマイナスに働くことが多くなった現代社会であることも間違いないと思う。

そろそろ、部下が上司を評価するということが普通になってくれないかなぁ?

適度な緊張感がないと上質のモノは生み出せないと思うだが。

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