2009年12月19日土曜日

ヴィレッジバンガード

リコール対応のために自動車を車屋に預けた後、近くのココウォークという商業施設で時間を潰す。

そこの店舗の一つのヴィレッジバンガードへ何気に入る。雑貨、オモチャ、本、CDなどなど、雑多なものが結構興味深い(変な)選択基準?で品揃えされていた。

画像的にもかなり素晴らしい料理本に関心して、買おうかどうか迷いながら近くの別のコーナーで見つけたのがこの Kurt Cobainフィギュア。一瞬 Neil Young かと思った。

実際 Kurt Cobain は遺書に Neil Young の Hey Hey, My My の歌詞の一部を残してこの世を去った...。

It's better to burn out than to fade away
錆付くより燃え尽きる方が良い

この事実を知ってショックだったのはNeil Young...

閑話休題

このフィギュアは Neil Young だったら買ったかもしれない、Bob Dylan だったら迷わず購入。

その Bob Dylan 、思わず買ってしまったのがこれ 弾いて歌って、ボブ・ディラン
信じられない?タイトルに感動しながら、パラパラと中身を読んで、これは買わねばっ! と大盛り上がりで購入。本の帯にあるように「あるようでなかった画期的な1冊!」は同感で。弾き語り譜+原詞+写真&曲解説+証言という素晴らしい構成は、かなりクオリティの高いもの。訳者があの「どうしようもないディラン・ファン(本書より)」の菅野ヘッケルなのでそのクオリティにも納得。

一つだけの些細な難点は、日本語訳が無いことだと思った。でも、仮にあったとしたらページ数が増えてしまう。そうなると、弾き語る時に本を開けたままにするのが難しくなるので、無くても良いのかもしれない。まぁ、対訳はいつも参考程度だし、Dylanの本質に触れるには原詞を注視した方が良いに決まってるので、この難点は取り消し。

この本については、もっと弾いて歌って、ボブ・ディランしてから書きたいと思う。

他には Bob Marleyの緻密?なポスターと、ギターコードがカッコ良くレイアウトされたポスターを購入。いやぁ~、ネットでの購入が多い昨今、久しぶりに面白いショッピングをした気分になった。

お・ま・け

施設内でコロッケとたい焼きを食べる。どちらも美味しかったが、どちらも 150円 というのは、このデフレ(スパイラル)のご時勢、高いような気がした。どちらも庶民の味と思うので、できれば庶民の価格で頑張って欲しい。


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