2010年6月27日日曜日

梅雨の間隙走行、そしてプラグ不調


二週間は乗ってないかも?用事があったのと、最大の原因は梅雨。路面が濡れているにも関わらず、給油を目的に15分ほど走る。それでも走れて爽快だった。

夕方前、相変わらずの梅雨空だが、路面の渇きを確認して軽く走ることにした。いつもの海岸線走行、さすがにライダーの姿はほとんどない。快走、快走。しかし、いつもの道の駅にたどり着く直前、雲行きが怪しく、霧も濃くなってきたので(写真の地点で)ユーターンする。

そして あ、あれ...?ローが吹け上がらん?3,000rpm止まり、ギヤを変えても同じ。直ぐに、プラグ不調と予感したが、前回のようにエンジン始動がままならなくなるのは避けたいので、そのままドカショップへ直行した。幸い、辿りつけない距離じゃない。

ドカショップへ到着。社長さんに事情を話して、「ぐぉぐぉお~っ」と吹かす、マフラーからは黒煙。「あぁ、なんか変ですね」てことで診断開始。

結果は予想通りプラグ不調、というか寿命間近。メーカー推奨は5,000km走行で、購入直後に交換したものなので、それは軽く超えてる。ただ、メカニック曰く「とは言ってもまだ大丈夫ですが、今回のような症状はでますから、その時は吹かして下さい」とのこと。交換しても良かったのだが、このモデルの999sのプラグは特別で、異様に高価(このモデルの後の999は廉価だそうな...)。二つ交換、そして工賃を合わせると「えっ!?」というような値段になってしまう。

今回の交換は見合わせた。高価ということもあるが、次回起こったときに何処まで対処できるか経験したいということの方が大きい。

乗ってから1年を経過すると、徐々にこのバイクの消耗品というものが分かってきた。言うなれば、このワクワクする走りの代償です。代償の価値を見定める、という行為は大切だと思う。

PS
ドカショップにあった8月号のDUCATI Magagine は999が表紙。なんでも「前モデルはリーズナブルですよ~」なんてノリの特集号。最後のデザイナーズマシンであるこの999も発売時よりも今の方が人気があるという話も聞く。確かに購入額はリーズナブルですが、それだけじゃないからね~ ^^;

ポルシェのオーナーが「ポルシェはエコな乗り物だよ。だって、未だに往年の車種が取引される。無駄にしてないよ」というような発言を読んだが、ドカも似てるかも。そこには、ヨーロッパの価値観というものがあると思う。

2 件のコメント:

  1. デンソーのHPにはIXU27 1本2,000とありましたが、NGKには対応プラグがありません。
    999sのブログを見ましたがプラグのことには触れていません・・・情報不足で申し訳ない。

    デンソーのはガセネタ?!
    その他欄にKTCのプラグツールを使用と書いてありました。

    しかし、プラグが真っ黒ちゅーのは健康上よろしくありません。
    うちのss900君はきつね色ですし、それって爆発してねーと言うことか燃調がおかしいと思うんですけど・・・

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  2. いえいえ、プラグ自体の色は良い色とのことです。単なる寿命...。
    新品のプラグを見せて貰いましたが、DUCATI ロゴが入ったけーすで、NGKだったかな?「ク」の字の例のヘッドが無くまっ平らなヘッドでした、ビックリです。メカニックも「高いっスよねぇ~」と唸っとりました。

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