2010年8月24日火曜日

The Negotiator (1998 US Movie)

邦題:交渉人

昨夜に引き続き、過去に英語学習に使った映画を観てしまった。どうやら私の「映画観るモード」のスイッチが...。

他にも観ようとしていた作品はあったのだが、今夜になって迷わずこれをチョイスした。その一つの理由は、昨夜の「カサブランカ」同様に台詞を味わえる作品を観たかったから。ただし今作品は味わえるといっても、人質現場の交渉なのでその シリアス度 は圧倒的に高い。

もうひとつの理由は、本日は客先とネットサービス開発の件でディープな打合せをした後ということもある。開発予算の制限の中、客先の要件を探りながらまとめていく、最終的には双方で納得する開発内容に合意する。ITシステム開発において、ある局面で発注者との 交渉 Negotiate が重要 になる。本日の打合せは、そんな局面であったと思う。

まぁ、人質解放交渉と違って、ITシステム開発の交渉が失敗して人が死ぬことはない。しかしながら、多くの労力や時間、そしてお金が失われることはある。更には、信頼も失うことも多い...。

本作も大好きな一本だ。サミュエル・L・ジャクソンとケビン・スペイシーの二人が演じる交渉人は、タイプは正反対だが、どちらも魅力的だ。どちらも交渉の超エキスパートであることには違いない。観る者のテンションを徐々に上げるストーリー展開も素晴らしい。

プライベートでは交渉などしたくはないが、ビジネスではタフな交渉の積み重ねが大切だと思う、決して安易な妥協をしない交渉が。

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