2010年9月4日土曜日

ゴメンよ、イシマキガイ

いつものペットショップにフィルターマットを買いに行く。

使っている塩がまだまだ残っているのだが、どんなのが売ってるのか物色したのだが見つけられなかった。何となく海水向けのは少ないように思われる。

確かに売ってる魚を見渡しても、その多くが淡水魚のようだ。確かに面倒だもんね売るほうも、買うほうも...。

と、実はこの感想をちゃんと覚えておけば悲劇は生まれなかった...。

多くの水槽に、べったりと元気に張り付いているのが「コケ採りマシーン」のイシマキガイたち。その採り具合は水槽の綺麗さを見れば納得。ずっと前は、私のミナもこれぐらいの仕事をしたのになぁ~。

とブラブラと水槽を眺めていたら、イシマキガイだけの水槽がショップの片隅に無造作に置かれていた。そして、なんと値段が付いていた、1匹(「個」じゃないんだ...)98円、10匹で500円(ぐらいだった)。値札には「淡水、汽水で生息」とあって、「おぉ、我が水槽でもいけるやん」と、とじっとイシマキガイだけを眺めること3分、二匹購入してしまった。

クワガタなどの近所で採取できのを購入するという行為に反対の立場なので、買った後も、ビミョウに自己嫌悪してた。

その後に別の買い物で時間を取り、しかも炎天下の下、バイクで帰宅。ミドリフグのときと同じように、膨らませたビニール袋に入れられたイシマキガイ二匹は、まだまだムチャクチャ元気だった。

と・こ・ろ・が

我が家の水槽に入れた直後、微動だにしなくなった。いつものミドリフグ攻撃を避けるために、奴らの死角に置いたのだが、30分経ってもびくともしない。

逝かせてしまいました...

理由は簡単、直ぐに思い立った。ショップでのイシマキガイの水槽には、ホースから水道水をジャブジャブ入れていた。そしてネットで調べると、確かにイシマキガイは淡水域と汽水域にいるが、両方では生息しないようだ。つまり、淡水タイプと汽水タイプがいるということ。これで私みたいに失敗する事例は多いとのこと。

無念。ミドリフグで水槽環境のことは学んだつもりでいたのだが....。ゴメンナサイ、イシマキガイたち。

1.018 (Salt 120g / Water 4L)
試しに濃度を上げてみたが、ちょっと上げ過ぎかも...。

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