こういった金属パーツはオプションで色を選択できれば良いなと思うのは私だけでは無いと思う。プラモデル本体の半値ほどもあるディテールアップ製品を買う気にはなれず...。出来ればその辺のバネで代用したり、自作できればと思うのだが、ナカナカ難しいのですよ。それでも行く行くは自作したいものです。
愚痴を言っても始まらないので、やれる範囲でやることにする。前回と違って今回はいきなり黄色を塗らずに、前回学んだサーフェイサーを下地に塗ることにした。ポイントはスプレー塗装の基本である、薄く数回に分けて塗ること。写真はピンボケだが、三度塗った後。
そして最後の黄色は待望のエアブラシで。その作業は、次回に持ち越し。
本当は持ち越ししたくなかったが、エアスプレーの前にリューター作業にのめり込んでしまった為に時間切れ。
DUCATIなのでフレームはやはりトレリスフレーム(カッチョ良いです)。パイプ状の鋼だが、(タミヤ)プラモデルはその性質上、半分に分かれた二つを接合してパイプになっている。その結果、中央付近に接合跡の線とわずかな段差が残ってしまう。この段差を無くして塗装で接合跡を消すのが今回の作業。
これをリューターで削る。
チューンッ、チューンッ、ガガッガッ、チューンッ
チューンッ、チューンッ、ガガッガッ、チューンッチューンッ
しかし一つ思惑が違った。リューターで時間短縮になると考えていたが、実際はその逆。軽快な作業で、どんどん細かいところまで削りたくなる。段差を深くすればよりリアルに見えそうなところを、ゴリゴリと削ってみたりしてしまう。製作の早さよりも、ディテールの細かさや面白さを目指しているので、これは良しとしよう。というか断然良いゾ。
おかげで今回はエアブラシをやる時間は無くなりました、とさ(笑)。
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