知っている方は知っている Suze は、多くの人が知っている Dylan の曲 Blown' in the Wind を収録したアルバム The Freewheelin' Bob Dylan のジャケットで Dylan と腕を組んで歩いている女性です。
という私も、彼女のことを詳しい訳ではありません。ただ、Dylan が彼女から受けた影響、そしてその写真から受ける雰囲気に少なからず魅かれていた。
2005年のMartin Scorsese監督の No Direction Home で初めて動く喋る Suze を観た時は思わず息をのんだ。60歳を超えた彼女は、それでも魅力的だった。
彼女は当時Dylanの「プロテストソング」(Dylanは「プロテクトソング」のようにカテゴライズされることを嫌っているようだが... 賛成です)に、強い影響を与えたと言われます。そんな彼女は「彼の7本目の(ギターの)弦にはなりたくないの」とDylanの元を去りました。Dylanの付属物のように扱われるのを嫌ったようです。当のDylanにしてみれば悲しいだろうな...。
そんな彼女とDylanが過ごした60年代、今や超大国の若者が怒っていた時代、時は50年ばかり過ぎて今はエジプト等の中東アラブ諸国の若者が怒っています。
Times they are a-changin'
時代は変わる
0 件のコメント:
コメントを投稿