2015年7月21日火曜日

天気「予想」だろ?

分析モデル評価:Overfitting & Generalization」の最後に「天気予報」について触れたように、確率やデータ分析を学ぶほどに「天気予報て何だ?」という疑問を抱く。

他国の状況は知らないが、日本の天気予報て、妙に「崇められている感」があるように思う。ニュース枠では必ず一定時間が割かれているし、天候関連のニュースがトップで取り上げられたりもする。気象予報士などの「専門家」の意見を崇めて、状況を一般化して安心しているように見えるのは気のせいか?

天気予報てそんなに信頼できるものなのか? 自然現象を一般化できるのか? つまり Generalization できるものなのか?

明日の天気予報は、地震予知なんかよりもましだとは思うが、週間天気予報なんて「戯言」でしかない精度と思っている。それでも、テレビの視聴率調査よりは、断然マシではある。

「予想」じゃね?

そもそも天気予報の「予報」という言葉がよくない。「予め報せる」のは良いが、天気予報に「予め知らせる」ほどの精度があるとは思えない。

Oxford Leaner's Dictionary による forecast の定義
a statement about what will happen in the future, based on information that is available now
なんとも「データ分析そのものの定義」のように聞こえる。

「間違いの可能性が低くない情報を伝える」ことに「予報」という言葉が果たして適切なのだろうか?「予想」の方が適切だと思うが、そうなると「競馬の予想」とかを想起させるので、気象関係者の方は嫌な感じを抱くかもしれない。

とはいえ、株価予想を始め、多くのデータ分析の中では、天気予報は比較的精度が高いと言われている。しかしながら、それは「明日の天気」であって、「週間天気予報」など期間が長くなるほど精度は目に見えて悪い。

私が期待する、データ分析的な天気予報とは

可能な限り特定の地域の天気を、リアルタイムのデータと膨大な過去データ、そして予測を学習するアルゴリズムを使って、リアルタイムに1時間単位の気候予測を知らせるもの

そこには、気象予報士などの解説はいらない。全てロボットによりアルゴリズムが算出した結果だけで十分。予想の誤りもロボットが学習して、今後の予測精度の向上を図るのだ。

そうです、気象予報士もロボットに置き換わる職業なのでしょう。

この期待する「天気予報サービス」は、今の技術でも十分に実現可能だと思うが、未だに出現しないのは、ロボットによる医療診断が進まない背景と同じなのかもしれない。

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