りんだろぐ rindalog
The power of imagination will save the world.
2009年10月15日木曜日
オーディション
村上龍著
初版1997年6月1日
軽いホラー小説、といった感じ。
自分自身が青山と同じ立場になったとき、青山の周囲の人間のように、山崎麻美を拒絶する感覚を持ちえるだろうか分からない。山崎麻美の振る舞いが「理想的過ぎて」怖くなるような気がする。
オーディション (幻冬舎文庫)
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村上 龍
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ラストの主人公の自宅シーンは、さすが村上龍と思わせるリアルで生々しいもの。これを映像化したら単なるホラー映画。個人の想像力で何処までもリアルになり得る、という小説ならではの「味わい方」か?
PS
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