はからずもイカ祭り2009

りんだ：ほれほれ...

イカ：何すんねん、痛いやんけ～

りんだ：こちょこちょこちょ...

イカ：あほ～!! ただでさえ頭（胴体？）切り刻まれとんのに、まだイジメるんかぁ？

とは決して言わないイカ。

ということで行ってきました呼子。イカ食いは去年のようにヒロシと行こう思っていたのだが、はからずも本日食べてしまいました。

計画は前回のコースと逆コースを辿り、良い道を探すこと。204号線を北上して呼子を通過し、323号線を佐賀大和方面へ向かって、263号線で三瀬へ。近辺を散策。帰りは不明...。大体こんな感じ。

AM5:00起床、6時少し過ぎに出発。

まだ真っ暗。普段は使わない市街地から佐世保へ向かう。早朝なので楽な走りを予想したが、前日の雨と気温の低さ（5度以下）で路面が滑る。おまけに、早朝のくせに信号待ちが多い...。

佐世保市街地を抜けて498号線、なかなか良い道。

佐賀との県境でこの景色。

雲海　とはこういうことをいうのかな？

絶景、絶景。

山登りはしないのだが、山頂でゆっくりコーヒーを飲みながらいつまでも眺めていたい景色は、こんな感じなのかもしれない。

本日晴れるは確実なのだが、難儀したのは寒さではなく霧。視界10メートル程度の箇所も多かった。ヘルメットのシールドが曇って閉じることもできなかった。

幻想的な風景やなぁ～、と堪能しなかった訳ではない。

呼子到着、AM10:00ちょっと過ぎ。

呼子港をブラブラ走行している内に入ってしまったのがこの店。開店していたら食べよう、閉まっていたらイカ祭りは中止、ということで入った。

開店してた。誰一人お客はなく、第一号でした。

注文したのは「イカ活き造り」定食？　とにかく活きてるイカと、後で天ぷらにして食べれる奴を選択。前回のように天ぷらだけの追加注文は、断腸の思いで断った。

前回と違ったのは、一気に全部の料理が出されるのではなく、最初に付き出しと活き造りイカが登場。イカの頭（胴体？）を食べ終わって、天ぷらになって定食が登場するという流れ。

こんな風に　イカのビフォーアフター

で、美味しいかといえば、ちょっと疑問。イカの刺身は新鮮でコリコリしたものより、ミズイカで日が経ったものが美味しいと思う。天ぷら（ゲソ）が美味しいのは言うまでもない。粗塩ふらないと味が薄かったけど...。呼子のイカは味云々というより雰囲気。

初めて食べたせいもあるかもしれないが、前回のお店の方が良かったかもしれない。お勘定の直前に女将らしき人が

女将：干物はド＊エモンがぐるぐる廻ってるお店にしなよ、安いよ。

りんだ：去年は違うところで買ったよ。何処も同じじゃないの？

女将：このお店から薦められたと言えば安くしてもらえるよ。

りんだ：去年は千円だったよ。

女将：量が違うよ。

安くなるんやないのか？なんか胡散臭いなぁ...

素通りするつもりだったド＊ラエモン、本日も廻ってました。ムービーで録画しようと近づいた直後、オバちゃんがスイッチOFFして停止した...。停止するとやはり不気味...。

今回は干物は買わなかった。店の口利きの真偽のほどは不明。来年だな。

数分走行後に停止して道を確認中、ヒロシから電話。何処かを走ってるらしい、何処かは聞かなかったけど。

天気は快晴。204号で海岸線を走り、323号線の佐賀大和直前で263号線を北上。263号線（三瀬峠）は良い道なのだが観光客がちょっと多い...。そのまま北上せずに46号線を使って東背振へ南下。

46号線は、地図上では良さそうな道だったのだが期待はずれ。更に、快晴になっても日陰の場所は湿ったまま、という冬場の特徴に難儀する。46号線を終える。21号線を使って263号線に戻るかどうか悩む。結局 21号線も路面は湿っていると判断して、ここで帰路につくことにした。

東背振の高速から一気に自宅へ。普段は使わない高速道路、あまり得意ではないが今日はムッチャ速かった...。

意外にも高速道路では最高速度は出しにくい。それは、別車線の車も含めて前方の車がいるから。距離が離れていると思っても、あの速度だとあっという間に追いつく。

高速走行中、ちょっと覗いたインパネは207km/h 7,000rpm、 減速時に見た値なのでトップスピードはもう少し上か？　映画世界最速のインディアンの影響は無いはずなのだが...^^;

これからの季節もオフシーズンにはしたくないのだが、999SよりCRMの方が良いのかなと、少し寂しい気持ちにさせられた本日のツーリングであった。タイヤ替えれば何とかなる？替えないけどね...。