2010年1月5日火曜日

ともだち投入

お正月休みに実家のウラ海(「ウラ山」とは言うが... 歩いて2,3分...)で、甥っ子と姪っ子と一緒にヤドカリとミナを冷たい海中より捕獲。そして、実家から車で1時間弱の距離を運んで来た。

ヤドカリはキヨシロウの遊び仲間、いじめられっ子を担当して頂きます。「ミナ」は多分地元言葉だと思う... いわゆる「巻貝」の一種だと思う。水槽のコケ掃除を担当して頂きます。




ヤドカリは大小全4匹、ミナは大3個、小4個をキヨシロウの水槽に開放。ヤドカリ、ミナ大3個はそれまでの沈黙がウソのように軽やかに行動開始。特にヤドカリの動きは凄い。蜘蛛の如く広げた手足で駆け回る。

ミナ小は1個を除いて暫くして息絶えた。この環境の変化には耐えられなかったようだ。ということで、水槽に入れなかったミナ小は、申し訳ないですがバケツにて...100%朝には全滅です。

暫く観察していると、ヤドカリは水面のサンゴ石に付着しているコケ?をガリガリ、ガリガリと削りながら何かを食べている。その後のサンゴ石の表面は明らかに綺麗になっている。凄いぞヤドカリさん!!

一方、ミナ2個は水槽壁面を水面まで登りきったところで停止、もう1個はフィルター突起物にへばり付いて停止。やる気あるんか、君ら?という感じ。

しかし何といってもビックリしているのはキヨシロウ。ヤドカリ、ミナの全部の近くを常にウロウロウロウロしている。特に、ヤドカリさんらに対しては急接近して至近距離まで近づいて5秒ほど観察するも、何もせずに立ち去る。これを頻繁に繰り返す。

貝類を好むという習性の通り、キヨシロウはヤドカリ、ミナに興味津々なのには安心した。まだまだ貝類を食べるほどには身体(口)は大きくないので食べることはない(と思う....)。

現在の水槽の塩分濃度は海水濃度には程遠いが、今回は試しにやってみたという感じ。ヤドカリさんの動きを見る限り今のところ好調。

やはり海の生き物は楽しいね。ヤドカリさんの引越し先の宿でも探しておこうか(気が早い...)。

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