タイヤ自体はネットで購入して、一週間前にヒロシの家に発送済みであった。
選んだのは、このタイヤ裏面がウロコ状 なのが特徴(?)のミシュラン。
リア :ミシュラン PilotPower 150/60ZR17
フロント:ミシュラン PilotPower 110/70ZR17
これをチョイスするまでは、思いのほか悩んだ。深夜にヒロシに電話で色々と教えてもらったりもした。おかげでタイヤのことを一層知ることができた。
元のタイヤは
リア :ダンロップ SportMax GPR α10 150/60R17M/C 66H
フロント:Road Winner 110/70-1754H
選択の基準になったのはリヤサイズの150、このサイズより小さくする
という選択がどうしても出来なかった。
コストパフォーマンスの面からすればダンロップが最適なのだが、どうしてもミシュランタイヤを経験したかった。DUCATIの時も初めはミシュランを考えていた。
結果、ミシュランの150にターゲットを絞った。用途はオンロード走行に絞って、トレッドパターンのカッコ良さ、そして値段...、ネットで購入。お世話になっているバイク屋さんの見積りより、送料を入れても1万円安い。ついにタイヤまでネット購入かぁ... と一瞬ためらいもあったが、ヒロシという強い見方のおかげでネット購入にふみきった。
そして本日タイヤ交換。これが交換直前。
交換場所は家から一時間ほどのヒロシ小屋、あいにくの雨でハラハラしながらの辿りつく。
実は、このハラハラ感は、一昨日から買い物などの市街地走行中に頻繁に体験。もう限界だったのかもしれない...。
ヒロシの手助けの元、無事にリヤタイヤの取り外し完了。
タイヤを外すことも初体験で感激したが、その後にタイヤの空気を抜いて、タイヤをホイールから緩めて、チューブを取り外して、そしてタ
イヤをホイールから外す、という一連の作業も「フムフム」という感じでいちいち関心。
理屈による理解と、経験による理解の違いを改めに認識した。
ここでビックリの事実、リヤブレーキパッドが限界超えてる...。下が交換前、上が新品。パッドが全くなく下地の金属が削れている。
ここから片道一時間近くのバイクショップに電話して、パーツの在庫を確認して、すぐさま購入へ向かう。ショップでは、フロントブレーキパッドの状態は未確認だったが、リヤとセットで購入。そしてプラグも。
速攻で帰宅して、作業継続。新リヤタイヤの装着完了。ブレーキパッド交換のおかげで、ブレーキ構造がかなり理解できた。へぇ~、ほぉ~と、正に関心の嵐です。
お次はフロントタイヤの交換。ブレーキパッドは同様に限界越え...。買っといて良かった。
交換作業はフロントを天井から車体を吊るして行う。車体からホイールを取り外すも大変なら、ホイールからタイヤを取り外すのはかなり難儀した。そこでタイヤ交換はヒロシが、私はヒロシパソコンの復旧というように作業を分担。
お互いの作業は一時間ほどで完了。ヒロシはフロントタイヤの交換、プラグの交換、その他微調整とやってもらった。プラグを自分では外せなかったので是非見たかったのだが... 今度もう一度自分でやってみよう。
もう日も暮れたので、話もそこそこに帰宅。
- 新タイヤなので滑る
- 前後新ブレーキパッドなのでブレーキの効きが悪い
- (大かた路面は乾いてはいたが)雨上がり
- CRMのライトは悲劇的に暗いので、夜は極めて視界性が落ちる
- 寒い(多分、明日は雪)
という悪条件の中、自宅へ。
自宅着10分前ぐらいまで、速度を上げたいという欲望をこらえて走行。そして交通量減る支線道路から一気に加速、グリップをかけたコーナーを試みる。それでも視界が悪いので70%の力で。そして10分前...
おぉっ、乗り心地が良いぞ~
タイヤの安定感というか何と言いましょうか、とにかく良い。上品という表現は微妙だが、そんな乗り心地さえするほどである。
自宅着。
こんなコンディションなので、もっと走ってみたいと思った。別のバイクになった、とまでは言わないが、益々乗れるバイクになって嬉しい。
そして、これで今年のバイク走行は完了。
CRMはまだまだ走れるし、もっともっと良くしたい。来年もヨロシクです。そしてありがとう、ヒロシ。
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