サブタイトルの「僕が君を知っている」は、RCの名曲「君が僕を知っている」をもじったもの。「君」はいわずとしれた彼...
あのソウルフルでブルージーで稀有なボーカリストの歌を、決して器用でないチャボが懸命に歌っている。しかも往年のRCライブを再現するかの如く、RCのパフォーマンスの「ツボ」を盛り込みながら....
イエ~、て言え~っ!
時折、人差し指で天を仰ぐチャボの先には...
このライブの前に行われたライブで聴いた「スローバラード」でまた泣いてしまうかと思ったが、ちがった。何とあの「雨上がりの夜空に」で泣いてしまった。何でだろう、たった一人であのパワフルな曲を演っているチャボに泣けたのか、もうオリジナルボーカルで聞けない悲しさか...
先日、この曲を弾き語りしようとネットで歌詞を調べたら、長年知っている歌詞と構成が違うのを不思議に思った。その疑問をこのライブでチャボが教えてくれた。
雨上がりの夜空に吹く風が
早く来いよと俺たちを呼んでる
シングルリリースの際、この部分をレコード会社の要望で変更したとのこと。後日、清志郎とチャボはこの部分の重要さを尊重して、以後のライブではオリジナルに戻したそうだ。レコード会社を責めるのではなく、元のままを主張できなかった自らを反省した、とのこと。
Otis Redding の曲がMCで随所にかかってるからではないが、チャボが一人で唄うRCの多くがOtisの曲っぽく聴こえたのはどうしてだろう? Otisは清志郎が敬愛するボーかリスの一人。ソウルマン清志郎は永遠です、ずっと。
Thank you, チャボ、そして清志郎。
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