Michelle Branch にはデビュー当時(まだ彼女は十代だったと思う)から注目していて、無謀?にも何曲かバンドで演ったりもした。往年のRockサウンドの伝統を彷彿させるカッコ良い曲ばかりで、2ndアルバムの The Hotel Paper では既に一級品のRockアルバムをリリースしていた。そこでは、御大の Sheryl Crow とのデュエット(最初聴いた時はどちらの声か判別不能なほどに似ていた)があったり、これまた超御大の Santana とのコラボ?あったりで、既にベテランの風格も具えていた Michelle。
彼女の3rdアルバムのリリースを待っていた頃にこの The Wreckers の存在を知った。アルバム Stand Still, Look Pretty である。
カントリー・ロックという表現が正しいのか分からないが、カントリーテイストいっぱいのアルバムで最初は戸惑ったが、聴きこむほどに味が出るアルバム。カッコ良いカントリー曲は好きなのだが(多くのカントリー曲が基本的にカッコ悪いと思っています...)、遂に 「Michelle はカントリーも消化したのかぁ~」と余計なお世話ながら、彼女の進化の早さとカッコ良さに関心したのであった。
そのアルバム以後のライブアルバムが Way Back Home; Live from New York City
もう最高に気持ち良いアルバム。野郎(男性)ボーカルのアルバムは、繰り返し聴くと疲れて飽きてしまうことがあるが、このアルバムは飽きない。聴きたいアルバムが無い気分の時でも、何故かこのアルバムだけは例外なく聴ける。それがカントリーの魅力なのか、それとも Michelle の楽曲のなせる業なのかは分からない。
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