2010年5月4日火曜日

湯布院へ(不完全燃焼)

AM8:30ちょっと過ぎ、大村湾SAでヒロシと待ち合わせ。昨夜の電話で急遽決定した湯布院ツーリング。

天気は上々、道路は混雑。といっても渋滞ではないが、ライダーにとってはせっかくの高速走行には多過ぎる交通量。仕方ないですね。10分ほど小休憩して出発、次の休憩地点の山田SAまで。

とここで、999Sの不調に気づく。5,000回転から上でエンジンが「ぐぉ~ん」と唸って思うように進まない。前日からの感じていた不調がこれでハッキリした。

この不調の詳細は別のブログにするとして、ここではそれ以外の話題を中心に。といっても、この不調がツーリング全体に影響してしまうのだが...。

はいはぁ~い、という間に到着しました山田SA。

小腹を満たすために食べたのが「朝倉バーガー2号」 390円、要は「ホットドッグのチリソース味」。美味しいです。お値段は是非100円安でお願いしたいところ。ヒロシは肉巻きを食べてましたが、私が本場宮崎で食べたのとは見た目がちょっと違った。美味しかったとのことです。

その後、高速出口「別府」まで一気に。高速道路終盤、「高速道路版 阿蘇」と思わせる景色を眺めならの走行はここ以外には知らない。ライダーならではの気分を味わえる瞬間でもある。

最終出口手前、我慢ならずに給油した。19リットル以上入った。ガス欠の時以来の19リットル、危なかったです。

高速を降りて向かったのは「明礬温泉 別府保養ランド(だったと思う)」。ヒロシお勧めの美肌効果満点の「泥湯」を体験する。一応、泥湯は体験したものの、普通の「風呂」を好む私は、その点についてのコメントは控えます。しかし、ツーリング序盤で「風呂」というのも、あれですねぇ... 風呂上り、30分ほど寝てしまった。

次に向かったのは、湯布院。途中、2年目にして初めて私の999Sにヒロシに乗ってもらった。一瞬しかその走行姿は見れなかったが、やはりカッコ良い。人が乗って走っている姿こそこのバイクは引き立つと改めて思った。でも、直ぐにヒロシは走行を中断。不調の原因がほぼ判明。
クラッチが滑る
とのこと。

不調状態で申し訳なかったです。復帰したらまた乗って下さい。久しぶりに乗らせてもらったGSX-Rも良かったです。カァーンと開けてまた走りたいです。

そして湯布院の(観光客向け)商店街の散策。通常の野郎二人での散策では不気味に見られるが、ツーリング途中の風情の二人なら、まぁ許されるでしょう。軽井沢や、よく行った京都嵐山を彷彿させる雰囲気である。密かなお目当ての「Pロール」の店は長蛇の列で、あっさり諦めた。「とり天」と「金賞コロッケ」の誘惑を無視して、昼食のためにそば屋に入る。二人とも天ざるを頼む。が、ガッカリ...。天ざるのエビ天てさぁ~、もっとゴージャスであって欲しい と思うぞ。「レンジでチンしました天ぷら」じゃんかよぉ~。

ドカショップへ電話してバイクの症状を伝える。ヒロシの指摘通りの可能性が大とのこと。引き続き走行することを心配して頂いたが、今のところ走るしかないと判断。

次に向かったのは、近くにある「岩下コレクション」。ヒロシから以前から薦められていたところだが、想像と違った。バイクのコレクションだけでなく、昭和初期頃から現代までの「雑多コレクション」である(高倉健さんも特集されてます。まだ存命なのにね...)。

バイクのコレクションは圧巻です。いうなれば、フィギュアコレクションの実物版といった感じ。写真のように、二階壁のへりにまでバイクが「吊るされて」います。古典バイクの知識がない私も関心しました。

世界のメーカー車種もあります。もちろんDUCATIもあります。「ドカの写真撮るならそれじゃないだろ~」というヒロシの指摘は無視した。DUCATI Apollo は世界にここだけとのこと。本家DUCATI博物館から「Kaese!!」とアピールされたTシャツも展示されてました(笑)

バイクの後は昭和初期の玩具やポスターなどを見て廻る。ノスタルジーに浸ることがない私は、懐かしさというよりデザイン性や配色の素晴らしさに関心した。

その後は店先のテラスでコーラを飲みながら二人ぼんやりとお喋り。その脇では、スタッフが旧車バイクを磨いてます。本当にくつろげる雰囲気でした。

そして帰宅。

湯布院インターから再び山田SAで待ち合わせ。「硬い」と分かってもその匂いに逆らえず食べてしまった「地鶏炭焼き」、そして湯布院からの誘惑の「とり天」。

炭焼きはやっぱり硬かった。でも味付けは良いね。「とり天」は期待通りでGoodでした。

その後、金立SAにも立ち寄りお喋り。

珍しくノンビリしたツーリングでした。私のバイク不調のせいもあるかと思います。ヒロシには迷惑かけたけど、私は意外にもリラックスできました。

バイク不調編」に続く。

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