二代目ヘルメット購入

ついに二代目ヘルメットを購入。DUCATIデザインのヘルメットなだけに、我が愛車と完璧にマッチしております。「そのまんまですやん」というご指摘も甘受いたします ^^;

初代のヘルメットは既に６年を経過しているので、とうに寿命といわれている３年は経過済みでもあったし、シールドの見えにくさ、インナーパッドのヘタリ具合からも新ヘルメットの時期ではありました。初代も良いヘルメットなので、ちょっとした街乗りにはまだまだ使います。良いものは長く使いたいものなのです。

とはいえ、すんなりとこれの購入を決意できた訳ではありません。

本日は、一昨日のツーリングで右ウィンカーが突然点灯しなくなったのと、バッテリー状態の確認のためにドカショップに行きました。ウィンカーはちょっとした内部調整で復帰、バッテリーは土、日、本日乗った限りでは、日増しに復調しているので、フル充電は次回以降にすることにした。

このヘルメット購入の決め手は二点、このエンジンの絵柄とイタリヤ模様、そして着け心地。

このヘルメットの存在は知っていたのだが、高価過ぎるので別の奴を調べてもらったが、モデルチェンジで無くなっていた。

実際に眺めるとやはりそそられました。モデラー復帰で 1/12 スケールながらDUCATIエンジンを堪能しているこのタイミングは絶妙、そそられまくりです。そしてイタリアカラー、トリコローレは美しいと思います（あはは、愛国心なんてサッカーの試合ぐらいでよいのですよ...）。

そして着け心地。最初はサイズが小さいとショップの方（奥さん）に言ったら、「そんなことはない」と試着を薦められました。最初はこのモデルの格下を試着。確かにサイズはぴったりだったが、唇がヘルメットに当たる違和感と頭を抑えつけ気味の印象に疑問を持った。奥さんによれば、それはアライの特徴のようです。なるほど。

その後、本命のこれを試着。ピッタリのフィット感、唇当たりが無い、頭だけでなく頬にかけてのフィット感も上々、悪くない。何気に直ぐにヘルメットを脱いだ直後、奥さんが叫んだ「あぁ、サイズはそれでピッタリ、それ以上は大き過ぎる！！」。というのは、人によってはそんなにスムーズにヘルメットが脱げないサイズを選ぶものだそうです。なるほど。

初代ヘルメットは、東京にいる頃に中型免許発行後にその足で入ったショップで、とある気さくなオネェサンが「白ヘルメットは速いライダーが被りますよ」といって薦められたのをフムフムと言って購入したぐらい、何も考えていなかったに近い決断だった。結果、良いヘルメットでしたが、さすがに６年も経つとインナーパッドは減っていたということでしょう。本日それがよく分かりました。高速走行でぶれることは無いが、ピッタリのフィット感はもう無くなっていた。

初代ヘルメットは、後でショップの人が自宅に届けてくれることになって、新ヘルメットを被って帰宅。その良さは圧倒的に違う、もう戻れない。愛車とのシルエットは言うまでもなく完璧なのだが、そのフィット感はバイクに乗って更に分かる。無意識に、首から上がナチュラルに固定されるようです。そうなると、首から下の身体の動きもスムーズになるようです。ヘルメットの威力には驚きです。

金額以上の価値を味わえるのは喜ばしいことです。初代ヘルメットを買った頃にこれを着けたとしても、このような喜びは決して味わえません。

帰宅後も、ニタニタしながら眺めました。バカです...。

夕方、ショップの人が初代ヘルメットと付属品を届けてくれました。感謝です。

ヘルメットシールドはスモーク（多分高価な方）が予備で着いていて、それを最初から使うことにしました。標準のクリアの方を予備としました。

ヘルメット購入は、タイミング的にお客が少なかったので、ショップの方々と談笑しながらになりました。皆さんが驚かれたのは、この赤いヘルメット袋。通常赤なんて有り得ないそうです。

このヘルメット、「一点買い」派の私には喜ばしい逸品となりました。

PS
奥さんから、聞いた面白いお話。日本の変な規制（近頃改善された？）のおかげで、デザインの良いAGVヘルメットは日本では売れないそうですが、DUCATIモデルが今度出たみたいです。そうです、あのバレンティーノ・ロッシが被るヘルメットですもんね。これからDUCATI移籍でAGVも出てくるでしょうね。