今朝の走行で、例の高速農道走行中にハトに直撃。カナブンなどの甲冑系の虫にはしばしば当たるのだが、鳥に当たるとは思っても無かった。高速農道自体が交通量は皆無に近くて、バイクなりクルマが通ると道側面の藪の中から鳥が飛び立つのは分かっていた。
今回も鳥が飛び立った瞬間は全く驚かなかったが、その数羽の一羽がヘルメットに激突するとは思わなかった。何で?速度が速すぎた?ハトが鈍すぎた?
ゴンッ、という鈍い音が聞こえた瞬間、左ハンドル付近にハトさんの屍がぶら下がっているのを見ると、こんな(どんな?)私でもちょっとビビッてしまった。ハトさんの眼差しは完全にあさって方向を向いたまま...。ヒッチコックあたりのホラー映画を瞬時に思い出した私もバカです...。とはいえ、ゴメンナサイとハトさんに謝りながら、速度を落とすことなく屍を振り落とす私。こんな私はやっぱりヒトデナシか...?
こんな風に自然を壊した道を、貴重な化石燃料を食べながら遊んでいる(私には生きる上で貴重な遊び)私でも、生き物との共存は憂慮して生活しているつもりなのですが、こんな出来事があるとちょっと考えてしまう。食物連鎖からいけば、あのハトさんのあんな最期は不自然で、もっと大きな生き物に食べられるべきだったのでしょう。現代において、こんなことを考え過ぎては生活できないのが現実。かといってどこぞの国が言うエコカーやエコ家電を使えば何とかなるはずも無い。
やっぱりマトリックスのTrinityはヘルメットを被っているべきだったと思わなくも無い。
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