2010年12月19日日曜日

DUCATI 888:クリア処理

さて最後の工程(としたいなぁ)、クリア処理です。目的は二つ
  1. デカールの貼り目(境目)を消す
  2. 鏡面塗装(要するに、鏡のように表面をコーティング)
これは作業前。"TEAM POLICE" の向かって左上あたりにある、半透明の線が消したい境目になります。

作業的には、先週買ったクリアを4,5回に吹きます。最初の1,2回はデカールや塗装がクリアにより侵食(汚く)なっていないか確認しながら、少しだけ徐々に吹いていきます。乾かす時間は、本格的な量を吹かない限り、本クリアの説明書のように60分で乾くようです。

この乾く時間は、ネットの情報に拠れば色々です。クリアの種類によるのか、その人の拘りに拠るのか色々です。こういいうのは、やってみて経験するしかありません。

クリア塗装の層をデカール層並に厚くして、デカールの境目を紙ヤスリで擦ります。これで境目は無くなります。要するに、デカール層とデカールの無い層の厚みを同じにすることで、境目を消しているのです。

私の場合は、紙ヤスリの後に再度クリアを吹きました。これは不要かもしれませんが、ヤスリで削った分を足すという感覚です。

これが、クリア後にコンパウンド処理をした後。境目は消えてます

コンパウンドは仕上げ目のみを使用。いくつかの情報によれば、細目のコンパウンドから仕上げ目と順を追うようです。思ったよりも「鏡」にならなかったのは、「細目」コンパウンドの方が良かったと思わなくもないが、今回はこれで満足です。

クリア塗装、もっと早く知ってたら、他のパーツでもやってみたかった。特にフロントフォークなど光って欲しい部分には効果的です。

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