2010年12月19日日曜日

今年の課題を一応やってみた


ハトがハトが鳴いてる 声が声が聞こえる

ハトは白い空を飛んでいたけれど
もうあんな空を飛びたくないと 飛びたくないと言っている

ハトは地上に降りて少し歩いてみたけれど
車と人の流れを見つめ おびえてふるえ泣いている

(ハトが鳴いてる 作詞・作曲 井上陽水)

あの日以来、数週間は走るたびにこの歌が頭の中をよぎった。「飛びたくないと 泣いている」と歌詞を間違って覚えてるし...。

そう、ここが事故現場 The Scene of an Accident て奴です。左の藪(当時はもっと濃かった)からハトさんが数羽飛び出した。その直前の私の意識は、前方の左カーブの先を想像するのに忙しくしていたが、ハトの出現自体には驚きはしなかった。予想外だったのは、あんなに接近した距離からのハトの出現...。

ここには事後以来に初めてきたので、ハトさんの供養も兼ねてちょっと立ち止まり考えてみた。時間帯は同じような早朝なのだが、鳥は少ない。寒いからでしょう。

さて、本日の本当の目的はこれ。

去年の年末、この「高速農道」を二往復するのが来年の課題としていた。今日現在、未だに達成してなかったのでやってみることにした。

実のところ、「やれなかった」のでなく「やらなかった」のが正しい。というのは、去年ほどにはこの道が魅力的でなくなったから。二往復するぐらいなら、別の道を選んでいた。そして、これが最大の理由。道が「汚く」なったから。もっといえば、危険=走りにくい、から。多少の砂利はあったが、ここ数ヶ月で増えているようだ。今までなかった業者の看板からすると、人の出入りが増えたからかもしれない。

とにかく二往復してみた。

一往復目の片道は路面チェックを主にして、その後は気合を入れて走行...、したつもりが砂利の存在でストレスが一気に溜まる...。

それでも二往復目にチャレンジしてみた。最初は足取りも気分も重かったが、道の状態を把握したのか、変な力は抜けていた。おかげで、色々と改善点に気づいた。特に「コーナーリング前のシフトダウン下手」は意識して直してみた。まぁまぁ良くなった。こんな風に、一往復目で感じた悪い部分を同じコースでリトライできるのは良いことなのかもしれない。

さて、今年はあとどれくらい走れるか分からないが、もう少しだけ走りたい気分。しかし、冬の路面にまだ慣れていないのかストレスが溜まる。日中も日が当たらない湿った路面は勿論のこと、乾燥のため白く見える路面は砂埃をイメージするのか、滑りそうに思えてしまう。

本日も、普段は意識しなくなったマンホールが嫌だった。この海岸線のマンホールは帰りの道側に集中してあるのです。リズム良く走れているときは、それほど気にしなかったマンホールなのだが...。これも調子の良し悪しなのだろうか。

バカな私は、ちょっとだけ狙ってマンホールの上で加速してみた... ずりっ!! あはは(笑)、やっぱ滑るわ、物理的に正しいです ^^;

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