2011年2月13日日曜日

DUCATI 916:はじめてのピンバイス、そしてエアブラシ


これはフロントタイヤのブレーキディスクの左右です。違いが分かるでしょうか?ヒントは右下のドリル的なものです。正解者の方にはもれなく、直径0.3mm以上0.8mm未満の穴をプラスチック以下の堅さのものに開けて差し上げます。

スミマセン、正解付きの問題でした。向かって左のディスクの穴らしき箇所にピンバイスで穴を開けました。右は開ける前。

私のDUCATI図鑑に従い穴開けをやってみました。最初は外周の数の多い穴だけを開けてたら、この図鑑を見て内側のも「穴」だと気づき、これも開けました。小さい方は 0.4mm、大きい方は 0.5mm のドリルを使いました。

ピンバイスはタミヤの精密ピンバイス、ドリルは極細ドリル刃セット(0.3, 0.4, 0.5, 0.6, 0.8)を使用。穴を開けるだけなのに、こんなに楽しいとは思わなかった。

しかしながら、こんな風に調子に乗ってると悲劇は訪れるものです...

折りました(ToT) 0.4mm ドリル。右下は普通のピンセットなので、その細さが分かると思います。

一つ目のディスクの穴を開け終わって休憩の誘惑を振り切って、二つ目に取り掛かった矢先

ペキッ...

という音は、この細さなら聞こえる訳もなく折れた...。ドリルのピンバイスへの付け方もまずかったと思う、浅めに付け過ぎたためにドリルへの荷重(ここにも「果汁」....あはは ^^;)に絶えられなかったようです。

それ以上に集中力が低下していて、荒っぽく扱っていたのは確かです。これが一番の原因でしょう、反省です。その翌日の朝には近所のプラモ屋に買いに行きました(この立地条件には感謝...、CRMの「かぶり」は余計でしたが...)。

フロントがあればリアのブレーキディスクもあります、勿論開けました。ドリルサイズは 0.6mm です。

フロントの小さい穴には、最小ドリルの 0.3mm を試してみたのですが、小さ過ぎるようです。実物のスケールからしたら 0.3mm の方が正しいのかもしれませんが、プラモデルはデフォルメ(誇張)が肝心と思い、大きめの穴としました。0.5mm はちょっと大き過ぎるようです(0.4mm 穴に混ざって、一つだけ 0.5mm 穴を開けてしまった...)。

そして今回はピンバイスと同じく、初めてエアブラシ塗装もやりました。塗装先は前回苦労したリアダンバーのスプリングです。

結果、エアブラシの練習にはなりましたが、やはり金属への塗装には限界を感じ、若干不満の出来ながら切り上げました。

向かって右の「スプリング」は先日ヒロシがクリップから作った自作スプリング。しかもラジオペンチなど使わない「手曲げ」、凄い...。次回からはこの案を採用させて頂きます。

前回のプラモ製作からひと月以上も経っているので、他のエアブラシ塗装もやりたかったが、初めてのエアブラシの掃除方法などを体験するうちに集中力が低下。もう切り上げることにした。焦っても良いことはないですからね ^^;

初めてのことって良いね、楽しいね ^^;

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