2011年2月27日日曜日

DUCATI 916:満足のリアダンパー


やりました、リアダンパースプリングの自作!!

写真上部の細くて色落ちしてる一つが標準付属のスプリング、真っ黒の普通のバネ...。金属だけあって、サーフェイサーを施した後にエアブラシで色付けしてもこのように色落ちしまくりの現実に嘆き、ヒロシのアイデアを頂き自作のスプリングとした。その他の残骸は失敗の後、仕事から帰宅した結構な夜中にチャレンジした...(泣)。

元は100円ショップのクリップ。やってみて最初に気づいたのは、クリップを巻く軸で、適当な太さのものを探すこと。ヒロシが実演した、塗装用の筆は細すぎる、その他の筆は太すぎる...。

結局、数種類ある六角レンチの替えの中から一番近い太さのもので対応した。これも若干細いのだが、装着するパーツには何とか入ることを確認。

ここまでの試行は「大」クリップでやったのだが、パーツに装着して分かったのは、クリップが太過ぎて不恰好...。見ようによっては悪くないが、少しデフォルメし過ぎだと...。

翌日、小さいクリップを買いに再び100円ショップへ。やってみると今度は短過ぎ... 帯に短し襷に長し とはまさにこのことで、仕事で目一杯頭を使った後の夜中にも関わらずタメ息が出る始末...。

結局、「小」を採用して巻きの隙間を開けることで対応した。自分の愛車999Sの実物と比べると、もうひと巻きぐらい足らないのですが...。

見る角度によってはちょっとスプリングの間隔がバラバラなのは、スプリングの直径が小さい為にパーツへの装着に苦労して、その過程で間隔が開いてしまった。それでも想像以上に良い出来で満足している。ボロボロと塗装が剥げることもないし、何と言っても「自作」というのが嬉しい。

写真下が今回はじめて使ったデカールピンセット。デカールで分かったのは、OHLINS ではなくて SHOWA だったこと(SHOWAってこんな色なのかな?)。

さすがに専用ピンセットだけあって、前回苦労したデカール貼りも少しは改善しそう。

実はリアダンパーの前にやったのは、初めてのエアスプレーの本格利用。前回穴を開けたブレーキディスクにやってみた。「なるほどなるほど」と思い、塗装した。

そこで、一つ気づいたのは、筆より塗装を多く使う、ということ。無駄に吹き付けているのかもしれない、という反省として今後は気をつけよう。塗装の多くをエアブラシでやるものかどうかも良く分からない。多分、それは腕の問題で、どんな箇所でも使えるのでしょう。

いずれにしても、筆よりは圧倒的な威力のエアブラシは凄いのであった。

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