本テキストの Activity 15-6 以降は HOMEWORK ACTIVITIES で、これまでの課題の復習となっている。先の課題と概ね同じものは取り上げない。
Activity 15-7: Which Bag?
課題:二つの鞄がある。一つには白玉が 4 個入っている「white bag」、もう一方には白玉 2 個、黒玉 2 個が入っている「mixed bag」。鞄の玉の出方から、どちらの鞄であるかの確率を求める。一度取り出した玉は元に戻す。
ここでは 3 回の玉の取り出しを行い、確率が更新される様子を見る。
どちらの鞄を選んだのか不明なので、事前確率は左のようになる。
第一回目:白玉
300 回の試行の場合、各鞄で玉の数の出方は左の一番目の表になる。今回は白玉が出たので、その表の white 列から white bag である事後確率は
150 / 225 ≈ 0.67
第二回目:白玉
第二回目の試行の事前確率は、左のように「前回の事後確率」。この更新された事前確率で、300 回試行した玉の出方は二番目の表、次のように算出:
事前確率 0.67=2/3, 0.33=1/3 から、TOTAL 行は 200=300*(2/3), 100=300(1/3), その後 white と black 行を玉の色の割合で求める。
白玉が出たので、white bag である事後確率は
200 / 250 = 0.8
第三回目:白玉
同様に更新された事前確率 0.80 を使い、再び白玉が出たことから事後確率は
240 / 270 ≈ 0.89
この課題では、一度黒玉が出れば 100% mixed bag になる。その場合はそれ以上の試行は不要で「mixed bag 確定」となる。
全体の玉の割合から白玉は出やすいのは明らかだが、白玉が出たとしても white bag の 100% の確証はできない。とはいえ、この課題のように白玉の出る回数が増えるごとに、徐々に white bag である確率は上昇する。
「課題15-9 尤度 = 確率(モデルが真の時にデータ出現)」に続く。




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