読み始める前は、このテキストは Topic15 だけの予定だった。ところが、すでに Topic14 もやったし、Topic16 をざっと読むとベイズの話が続いているし、タイトルも Learning About a Proportion と気になる。何といっても、相変わらず課題が面白い。
ということで課題16にも引き続き取り組むことにした。
Activity 16-1: Is the machine working?
課題:ある部品を製造する機械がある。部品の「不良率が 50% になりやすく」なった場合、機械の運転を中止する方針にしてる。機械が良好な場合、不良率 25%である。
1時間に1回、製造した部品検査を4回行って次の結果を得た。機械を停止すべきだろうか?
まずは「事前確率」を決める。
工場長の経験から、90% の割合で機械は良好と判断して、左のように決定する。
4回の検査結果から「事前確率×尤度」で「事後確率」が求まる。
左は、検査結果の順番で事後確率を更新していった模様。
事前確率「P(.75) = 0.9, P(.5) = 0.1」は、4 回の検査結果を受けて、次の事後確率になった。
P(.75) = 0.628
P(.5) = 0.372
機械の停止条件の「不良率が 50% になりやすくなった」の解釈に依るが、機械の状態が P(.5) に陥っている確率が 50% を下回っているので「なりやすくなっていない」という判断もできる。「P(.5) である確率が 30% を越えたら」を条件とするならば、この時点で機械は停止となる。
一発での求め方
この4回の検査結果による事後確率を、上記のように検査の順で求まるが、以下のように尤度を求めて一度に算出できる。
LIKELIHOOD = PROB(acc) × PROB(def) × PROB(def) × PROB(def)
尤度 = P(正常) × P(故障) × P(故障) × P(故障)
「モデル .75」の尤度 = 0.75 × (1 - 0.75) × (1 - 0.75) × (1 - 0.75)
≈ 0.012
「モデル .5」の尤度 = 0.5 × (1 - 0.5) × (1 - 0.5) × (1 - 0.5)
≈ 0.063
左のように、同じ結果を得られる。
「50% に達した時点」が重要ならば、検査毎に確率を算出すべきだが、4回の検査全部で算出する場合は、このように一度に求める方が効率的。その場合、検査結果の出方の順番は無関係ということも分かる。
課題16-2 何割打者か? に続く。



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