2015年12月5日土曜日

Phrasal Verbs に見る英語の本質

英語上達の方法は様々で、人それぞれに合ったやり方をすれば良いと思っている。ただ、誤った方法では一向に上達しないのは英語に限ったことではない。

現在、私自身の英語力はどの程度かよく分からないが、少なくとも数学などの専門書や技術本を読む分には、日本語のものより容易に読める。日本の書籍が良くないので、必要に迫られての結果でもあるのだが...。

未だに難しいのは、日常会話の聞き取り、そして一般的な小説の読書。その両方とも、文章でなら時間を要するが理解できる。難しい原因は、phrasal verbs と「慣用句」だろう。「慣用句」はその語の通り、「慣れ」が必要なので、場数を踏むしかない。問題は phrasal verbs の方。これも「場数」かもしれないが、もう少し意識して「慣れる」必要がある。

phrasal verbs は前回「phrasal verbs 句動詞』の重要性」で書いたように、苦手な理由は「学校英語の弊害」にある、少なくとも私の場合は。未だに克服できていないが、問題が phrasal verbs にあるとわかったので、対処すれば良いだけのこと。

うまく説明できないが、「phrasal verbs に英語の本質の一つがある」と思っている。なので、そこを意識して学ぶと、得るものは大きい。

変化に対処する phrasal verbs

今回も VOA Learning EnglishEveryday Grammar から、「30 Phrasal Verbs to Help You With Technology」をもとにする。

これは、以下の phrasal verbs シリーズに続く第三弾。

 Introducing Phrasal Verbs
 Our Top 10 Separable Phrasal Verbs

今回の phrasal verbs は技術関係、特にコンピュータ関連のもの。

The world of technology is fast-changing, and it has broken many traditions. It is natural that the language of computers would also change and be informal.

急速に変化する分野に合わせて言葉が生まれたり、新たな意味が加わっているが、それらに phrasal verbs が対応しているのに「ナルホド」と思う。ソフトウェアの起動を "launch" とだけ考えがちな日本人が、少なくはないと思うのは気のせいだろうか?

以下、番組で紹介された phrasal verbsprintout, pulldown など名詞化しているのが多い。ここにも英語の一つの本質があると思う。

log in, sign in, hook up, power up, turn on, boot up,set up, click on, pull down, drop down, scroll up/down 
back up, run out of, print out 
hack into, go down, wipe out 
pop up, plug in, key in, filter out 
shut down, turn off, go offline

これらは、デジタル機器を日常使っていれば、自ずと意味は分かるだろう。そこで、「なぜその単語の組合せなのか?」を考えれば、根底にある単語の本質にたどり着くだろう。ただ、調べるときに英和辞書はおすすめしないけどね。

こんな風に考えたり調べたりする行為は、決して難しいことではないし、言語の学びかたの基本だと思う。そんな基本的で本質的なことを、学校では学びたかった、暗記中心ではなく。責めるべきは、受験制度なのかもしれないが...。

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