2015年12月24日木曜日

魅惑の Stormtrooper:2015年 Xmas

いつから甥っ子と姪っ子にクリスマスプレゼントをあげているだろう?よくわからないが、今年ほどバタバタしたことはなかった。

本日24日、予想とは裏腹にプレゼントは彼らに届いた。まだ反応は聞いていないが、その結果が、この「落胆するストームトルーパー」のようにならないことを祈るだけ...。

混乱前

去年のプレゼントのことはブログに記していないが、一昨年は「あしたのジョー」と「オードリヘップバーン」だった。姪っ子の好みは分かりやすい上に、私の好みと近いので選びやすい。一方、甥っ子の方は難しい。なので、甥っ子への去年のプレゼントは「ルービックキューブ」で、とかなり「適当」になってしまった(私が当時、ルービックキューブにはまっていた理由だけから)。

毎度「昭和的」なのは、私の好みもあるが、甥っ子姪っ子の嗜好も加味してはいる。

去年のお正月に会った実の兄貴(甥っ子の父)から、「なんでルービックキューブなんだ?」と尋ねられて、そんな「適当さ」を話すと「もう(甥っ子には)プレゼントはいらんだろ」となって納得していた。来年高校生だしな。

ということで、姪っ子へのプレゼントだが、これは早々に決まっていた。吉田武の「はじめまして数学 リメイク」だ。


来年中学生の姪っ子、読書量も豊富(ラノベが多いか?)だし、算数の出来もはかなり良いので、この本は楽しめると思う。何といっても私自身が本書を楽しんで読んだのだ。中学生の頃に本書のような本に出会いたかったとさえ思っている。

ということで、今年のクリスマスの一週間前に Amazon.co.jp で注文したところ、在庫不足で発送は 2, 3 週間後のこと。「ま、いいか」ということで注文した。ところが、注文して数日後、予定より出荷が早まって 19 日には姪っ子の家に到着してしまった。

義理の姉さんに「早まった、一応クリスマスプレゼントです」とメールしておいた。


混乱(C-3PO 登場)

混乱の始まりは昨日の 23 日の午前中、兄貴からの電話。

姪っ子へのプレゼントを見た兄貴は「良さそうだな、これは(姪っ子も)読むだろう」と上々の反応。とはいえ電話の用件は「甥っ子にも何かあげてくれないか?」という依頼だった。

甥っ子の最近の楽しみなどを聞いて「じゃ、甥っ子が選ばないガンプラを適当に」ということになった。選んだのが「初期ガンダム」のジオラマセット二つ、「ズゴック」と「ジオング」の奴。甥っ子が「敵ロボット」は好きじゃないのは知っているので、完全に私の趣味。

注文後、兄貴に注文内容を電話で話すと「それは(甥っ子は)作れんなぁ...」とダメだしをくらった。つまり、スケールが小さいジオラマは塗装が必須で、甥っ子はそんなプラモの作り方をしないそうだ。私のガキの頃と違って「完全にあまちゃんモデラー」なのだ。その辺は知った上でのことだが、兄貴は容認してくれない。

ということで、注文をキャンセルして、もっと作りやすい奴を探した。つまり、概ね塗装済みで組み立てだけの奴、結果的に大きい奴を選ぶことになった。あまり悩むことなく決めたのは「1/100 シャア専用ズゴック」、Amazon.co.jp のレビューも上々の奴で、完成品の写真も悪くない。何といっても「シャア専用」で、しかも私の一番好きな「ズゴック」なのだ!

注文後、兄貴に「1/100 のガンプラ」とメールした直後、兄貴からメールが「C-3PO はどうや?」と。

りんだ:あぁ?! C-3PO ?!

Amazon.co.jpC-3PO で検索すると、おそらく兄貴が言ってる C-3PO がすぐに出た、これです。


写真からもその精巧さは分かる。塗装無しでこれだけ光るのか?と疑問。そんなことを考えていると、兄貴から電話が来た。「どうや、C-3PO は?」と。

やっぱり同じ C-3PO を Amazon.co.jp サイトで見ていた。レビューからも、ピカピカは塗装無しでいけそうと兄貴も判断したようだ。兄貴は、ミレニアムファルコン号の実物を見ていたらしく、それは「かなり細かい大量のバーツ」だったそうだ。

最近のバンダイのプラモ技術の高さは凄いようだ。「塗装無し」で上々のプラモにするには、多色の大量パーツが必要になる。バンダイはそれに対処しているようだ。このバンダイの Star Wars シリーズの記事をいくつか読むと高評価ばかり。

りんだ:良いな、C-3PO ....

ということで、この C-3PO に決定。

兄 貴:R2D2は?
りんだ:見つけられない。C-3PO とセットのがあったが、妙に値段が高い。

後で R2D2 と R5-D4 の手頃なセットを見つけた。

とはいえ、R2D2 は私が却下した。理由は「墨入れ」をしなきゃ、ピカピカの R2D2 はかっこ悪いと思ったからだ。C-3PO は「塗装無し」のピカピカで大丈夫。

兄 貴:ダースベイダーは?
りんだ:うぅ...、悪くないが...、何か探しておく...。

と、何故か C-3PO だけでは物足りない雰囲気にいつの間にかなって、完全に「秒な勢い」がついてしまった。


魅惑のストームトルーパー

そして見つけたのが「ストームトルーパー」


写真をぱっと見て「良いな」となった。レビューもすこぶる良い、というか絶賛されている。

これを選んだ理由は私の好みだが、C-3PO 同様にストームトルーパーも「塗装無し」のピカピカでカッコ良いと思ったから。

早速「1/100 シャア専用ズゴック」の注文をキャンセル、今日 2 度目のキャンセル、しかも 10 分以内で。一瞬「キャンセル不能」の雰囲気もあったが、キャンセルできた旨のメールが来た。「やったぁ」と何故かとても喜んでしまった。そして 今日 3 度目の発注!どういった事情かは不明だが、甥っ子の家の到着するのは翌日 24 日、ラッキー!

その後、このストームトルーパーのことを調べると、私も欲しくなった、しかも 2 体以上! 30 分ほど欲望と格闘した挙句、断念した。「今はプラモ禁止中」にしているのだ。理由は教えない...(笑)。

とはいえその後、ずっとストームトルーパーのことが頭から離れなくなった。プラモ版ではなく、映画のストームトルーパー。今までこんなにもストームトルーパーのことを考えたことはなかったが、あのフォルムの凄さに今更ながら感激してしまったのだ。

そのデザインで直ぐに思い出したのが、Steven Levy の「iPod は何を変えたのか?」にあった「iPod の白の衝撃」のこと。デザイナーの Jonathan Ive の印象的な言葉を引用したが、そこにはストームトルーパーではなく The BeatlesStg Peppers の例えだった。とはいえ「ストームトルーパーの白」は iPod より早く「白」だったのだ!! Star Wars の美術担当者のセンスの素晴らしさを垣間見た気がした。


ストームトルーパーに釘付け

ということでその夜、数ヶ月前に観た Star Wars IV をまた観てしまった。勿論、ストームトルーパーに注目しながら。

公開当時のものに CG を後付けしたバージョンだが、それでも当時の「アナログ」の雰囲気たっぷりで、ストーリー以上に美術的要素をこれまで以上に楽しんだ。私にとって Star Wars I, II, III が楽しくない原因は明らかなのだ。

そもそも LukeHan が、劇中でこんなことすれば、ストームトルーパーの可能性は広がるわな(笑)
冒頭の "Regrets" なストームトルーパーは、"stormtrooper" で画像検索してすぐに目についた。この検索結果を眺めるだけで、一時間以上は楽しめることだろう。

「落胆しているストームトルーパー」だけじゃなく、角度とポーズによっては色々な表情に見れてしまうのは、これも「デザイン力」なのかもしれない。

もはや「古典」となっている Stormtrooper です。

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