2016年2月17日水曜日

history of japan:英語で発信不足

今では、生まれてからずっと「私は短期記憶力が劣っている」と自認している。とはいえ「そんなこと、よく覚えているね」と言われることは度々ある。つまり正確には「記憶力が劣っているのではなく、理屈抜きに記憶することができない」。とんでもない桁数の円周率を覚える小学生の姪っ子には、当然のことながら、トランプの「神経衰弱」ではずっと前から勝てなくなっている。

この「短期記憶力のなさ」を自覚し始めた記憶は高校の頃に遡る。理系クラスでは、地理か日本史の選択を迫られた。日本史は「年代とか将軍の名前を覚える授業」という偏見(真実?)から、私の選択は「地理」。

お正月明け模擬試験の数日前、NHKで大河ドラマの特番があった。日本史クラスの連中の間ではその番組の話題でもちきりだった。今も昔も時代劇ものは好みじゃない(黒澤明作品は除く)私は、同時期に放送された映画「風と共に去りぬ」を観て感激して、すっかり Vivien Leigh のファンになっていた。こんなこと「地理」クラスであっても、誰とも共有できなかった(泣)。

今でも、中学高校で「社会科」という教科で教わった内容の記憶はほとんどない。案の定「地理」の共通一次の成績はボロボロだった。唯一、面白かったのは「第一次大戦からの日本と世界」だった。理由は、戦争映画の影響で予備知識があったのと、「現代に通じる何か」に興味があったから。

とはいえ、そんな興味深い話題にもかかわらず、授業は数回で終わった。そんな私なので

日本史といえば、縄文土器とか土偶とか...

という浅はかな知識しかない。日本国民として「それはどうなのか?」と思わなくもないが...。


history of japan

先日、"history of japan" なる YouTube の動画を観た。
Learn the History of Japan in 9 minutes - Be Prepared to Laugh Hysterically as You Do によれば

But after watching it, you’ll wish that it was longer because it is probably the most entertaining video on YouTube this year so far.

今日現在 5,540,000 回以上の視聴されている。



その分野の専門家の方や、歴史好きの方からの、この動画への評価は知らないが、私には非常に楽しい。「歴史の授業も、こんな風に俯瞰してから教えて欲しかった」と思う。

動画の投稿者は Bill Wurtz という人。詳細は不明だが、日本人ではなさそうで、何故に日本を取り上げたのか興味深い。

そして、こんな情報を日本人が英語で発信できているかどうか、心もとなくなった。


超不足している英語での発信

数日前「バイリンガルニュース」で上智大学の吉田研作教授がゲストの回を聴いた。そこで興味深かったのは

日本の情報を英語で世界に発信すべき

全くもって同感です。

日本語で発信したところで、ごくごく少数の外国人を除けば、読む人は日本人だけ。その弊害は多い、例えば

  • 記事へのコメントを得る機会が少ない、コメントするのは日本人に限定される
  • 正確な情報であっても、日本人にしか伝わらない

もっと上げることも可能だが、弊害しか思いつかない。とはいえ、これを逆に考えると

世界のことは無関係、日本人のみで完結すれば事足りる

という思考に至る。まさに「鎖国」です。

半年前から私の日常では、日本語より英語の文章を読む/聞く時間の方が長くなっている。Twitter の投稿は、今年から英語を主にしている。まだまだ英語での発信としては不足しているが、一つのステップではある。

自分の思考をより多様な人たちに対して試したい、そして共有したいのだ。「精神的鎖国」なんて御免だ。

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