2016年2月22日月曜日

The Fugitive (1993 US Movie)


監督:Andrew Davis
脚本:David Twohy, Jeb Stuart
原作:The Fugitive by Roy Huggins
公開:1993年8月6日US, 1993年9月11日JPN
邦題:逃亡者

逃亡者 製作20周年記念リマスター版 [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2013-10-02)
売り上げランキング: 4,925

一昨日の夜、日本未公開の 2015年 の映画か、2015年の評価の高かった米国テレビシリーズを観るか迷った。去年公開の "Steve Jobs" を先週観たのだが、期待はずれでガッカリさせられた(一部の評価は高いのにね...、好みの問題だ)。もう一度見て、何か書きたくなれば書くつもりだが、その可能性は今のところ低い。

ということで、映画ではなく、テレビシリーズものにしようとしたが、何故か躊躇した。理由は、"Breaking Bad" 並みにハマるのが嫌だった(生活リズムが壊される)。

そんな中、数ヶ月前から見る予定にしていた本作 "The Fugitive" を選んだ。10 年以上前に一度観て楽しんだ記憶があったので、気楽に観れる気がしたから。

そもそも、数ヶ月にこの映画を観たくなったのは、"ESL Podcast" の番組ホスト Dr. Jeff McQuillan が、 I love the movie のように、この "The Fugitive" がお気に入りとの発言を、一度ならず聞いたから。そして、今でも繰り返し本作品が米国でテレビ放送されている話題は、とても興味深かった。


ハイテク機器がダメにしているもの

2 度目に観る今回は、いつものように英語字幕。ストーリーの全体や多くの映像を覚えていたが、初の英語字幕のためか、かなり新鮮な気持ちで没頭して観た。

いやいや、ムッチャ面白い 作品です。その面白さの理由を考えてみた。

昨今の同様な作品では、携帯電話やインターネットのデジタルものや、それに関連する情報処理の場面が氾濫しがちだ。ところが、本作は 1993 年の作品ということもあって、そんなものは一切ない。純粋にストーリー展開と、役者の演技に魅了されるのだ。

古めかしさは一切ない。「数年前の作品」と言われても信じるだろう。

ところが、敢えて「1993 年の作品」と意識して観ると、むしろ「日常のデジタル機器の存在」の大きさを感じてしまった。そして

ハイテク機器で困難を乗り越える

的な要素は、本作品にほぼ皆無なのだ。逆に、昨今の作品では、安直に「ハイテク機器で困難を乗り越える」作品が多すぎるような気がした。

1993 年より、圧倒的に情報化社会となった今、そんな技術を使って映画のような困難を、現実でも乗り切れるだろうか? まだまだ、1993 年の Dr. Richard Kimble の方が勝っている 気がする。

本作品が今でも面白い理由は、そんなところにあると考える。


What's Michael? との関係

データ分析や人工知能関連の本を読むたびに

ヒトの記憶の多くは、歪められている

と確信する。

映画 "The Fugitive" を観ながら、Kimble という言葉を聞くたびに、漫画 "What's Michael?" の「リチャード・キンブル」獣医を思い出した。
この漫画の場面、鮮明に覚えている(笑)

"The Fugitive" と "What's Michael?" の関連性て、こんなに小さなものなのだが、私の記憶には深く焼きついてしまっている。

次の「赤ちゃんとマイケル」の場面も、同様に記憶からは消えないような気がする。

0 件のコメント:

コメントを投稿