2016年4月1日金曜日

心の旅:コンクリートジャングルの仕打ち

これはツーリングか?」からの続き。

以下は初日の大阪近辺のルート(Google マップ)。
これを拡大したのが以下。
阪神高速池田線で、最初の川を「淀川」と勘違いした辺りから「悪い兆し」となったのかもしれない。

高速を降りて、何となく梅田まではたどり着いたが、そこから迷った。「迷った」というより「迷わされた」としたい。普段のツーリングでは、少々道を誤っても素早く修正は効くのだが、大阪コンクリートジャングルでは、それは許されないのだ。Uターンはもちろんのこと、逆車線へ切り替えるのも容易ではない。

そんなこんなで誤っていると分かっても、ルート補正するまでダラダラと走ってしまった。これも事態を悪化させるのは、過去のツーリングの経験から知っていたはずなのだが...。

1 時間弱ほどウロウロして、ようやく人に尋ねた。とあるマンション前にいた郵便配達のお兄さんに「天六に行くには...」に尋ねると、「あぁ、天六。この(目の前の)道を道なりに行けば天六ですよ」と。

ナンダカンダで、徐々にルート補正していたようで、「あぁ、やっぱり」となった。それでも確認して良かった。それまでの誤った原因を一気に思い出したが、もう忘れることにした。


過信は禁物

左の写真のファイル時刻は 18:43 となっている。予定時刻の 2 時間は遅れた。阪神高速池田線に乗り順調に高速道路を降りた時刻は約 17:00 で「まぁ、順調だな」という感じだったのに...。

とはいえ、そもそも 8:30 過ぎに高速に乗った出発からして遅い。出発前夜は「遠足前の夜」並みにワクワクして眠れず、結局のところ睡眠時間は 3 時間以下。ほぼ予定の起床時間に起きれたのは驚いたが、その後はダラダラと動きは「無駄だらけ」。「5 年前は尾道で道草しても、大阪に夕方には到着した」という過信があったのも事実。

初日は前回同様に大阪で一泊の予定で、今回は高速を降りずに直接向かうことにした。唯一の不安は、高速降りた後の大阪市街地走行であった。「なんとかなるだろう」といういつもの「お気楽さ」は、コンクリートジャングルには通用しなかったのだ。


楽チン高速走行(大阪は近い?)

高速道路を走行中、あるいは SA で休憩中、たくさんの桜を眺めた。本当に至るところに桜はあった。「日本的だな...」と思ったが、それは悪い気分じゃない。
出発してから九州を出るまでは、雨には降られなかった。とある SA で休憩中、兄貴から「兵庫、大阪辺りは雨」というメールを貰う直前、夜会う予定の大阪の人と電話した。「大阪は雨降ってます」とのこと。

そもそも快晴は期待していなかったし、降られた雨も大したことなく、走行に支障はなかった。むしろ支障となったのは「寒さ」。耐えられないほど寒くはないが、新陳代謝が比較的高いと思われる私は、気温が高いと汗をちゃんとかいて爽快なのだが、寒いと...。普段はトイレに行く回数は多くないのだが、この日は「何で?」と思うほどに頻繁にもよおした。これは明らかに寒さのせいで、寒さも和らいだ帰宅時は「いつもの尿意」だった。

これも「ツーリングならでは」と諦めて、頻繁に SA で小休憩。

この小休憩が理由とは考えられないのが、「疲れがほとんどない」こと。本当に不思議だった。8 時間以上走った後でも、全くの疲れがない。むしろ普段のツーリングで、林道や海岸線を「攻めた」後の方がキツイ感じだ。少なくとも、特定の部位が痛むこともなかった。高速道路では、林道や海岸線のような走りをしていないということだろう。

とはいえ、これだけ長い高速道路の走行がつまらなかった訳ではない。イメージとしては

巨大なサーキットを MotoGP を念頭に
スローモーションで駆け抜ける

という感じ。

スローモーションといっても、速度は一般道路以上なので緊張感はある。いつもの「頭を空っぽ」な状態で、グイグイ走っていると疲れも退屈もしなかった。「一切しなかった」といっても過言ではない。「来週またバイクで大阪です」と言われても喜んで行く。タイムアタックしたいぐらいです。

5 年前は、もう少し疲れていたと思う。その頃との違いはバイクとジョギング効果。あの頃の 999S に今乗ったとしたら「疲れない乗り方」ができると思う。それでも、今の 848 はもっと楽チン。高速道路での「緩急を付けた走り」は 848 の方が勝っている。単純にエンジンの吹け上がり具合が快適なのだ。

バイクの違いを抜きにしても、ライディングポジションが前回と違う。メインは腹筋と下半身で、上半身の大半は「脱力状態」のポジション。結果、腕の筋肉の痛みと疲れはほとんどない。意識してこのポジションになったというより、「腹筋を意識しただけ」という感じ。理屈は後付けです。

またバイクで大阪に行きたい。でも、次回からは「コンクリートジャングル走行」は最小限にして、今回利用した大阪駅駐車場に直行するのみ。「(市街地は)バイクで走るとこちゃいます」とは、翌朝、バイク乗りだったガソリンスタンド店員からも言われたこと。

コンクリートジャングルの夜」に続く。

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