#1: ベーコンエッグチーズバーガー
どのくらい美味かったというと、この品が出るまで没頭して読んでいた村上龍著「星に願いを、いつでも夢を」の内容を、一口食った瞬間に忘れたほど、本当ですよ。まぁ Foodstagram は論外だが、私は美味いとそれだけに没頭してしまう。店内に、漫画読みながら食ってる客がいたが、私にはできない。
この品を持ってきた店員から
じゃ、お持ち帰りの分は、今から作りますね。
欲望に肯定的
普段はプロセスチーズなんて食べたくないが、こうやってハンバーガーの具材としてミックスされると「良い仕事」をしてるのに気づく。料理の面白さでもある。
そんなこんなで、ベーコンエッグチーズバーガーは、あっとう間に終盤まで食った。
ヤバい、もう一個食いたくなってる...
もう一個食っちゃおうかな...
これまで、一個目でこんなに物足りなくなったことはない。ミサモンスターや Kaya のデカイ奴に慣れているためかもしれない。そして
美味いものを食いたい!
そんな欲望は歓迎しようじゃないか!
#2: デカカツカレーバーガー
問題は何を食うかだ。
お持ち帰りのミサモンスターと、今食ったベーコンエッグチーズバーガーは系統が同じ。できれば他の系統にしたい。となると、フィッシュバーガーかコロッケバーガー。
コロッケバーガーはちょっと違うな...
フィッシュバーガーは以前食ったしな...
それでしたら、フィッシュバーガーか、コロッケバーガーですかね?
やっぱりそうくるか。
ちなみに、これがお持ち帰りの品(撮影したのは自宅)。
本来は紙で包まれただけで温かく、買った冷凍干物と一緒にするには抵抗があった。「冷たいものと一緒に入れるので、包む新聞紙を頂けませんか」と尋ねたら、「こちらでお包みします」となって、この結果。若干の「過剰包装」だが、感謝しなければね。
さて、葛藤?の末、二個目はデカカツカレーバーガー。メニューに載ってないのは「在庫次第」だそうだ。多分「カツ」のことだと思う、「調べてきます」と 2,3 分間厨房に引っ込んだ。戻ってきた店員は「いけます、デカカツカレーバーガー」、ならば「よろしくお願いします」と俺。
「フィッシュバーガーは食べたことがある」としながらも、デカカツカレーバーガーは2014年11月に食ってる。今回も最初の反応は
カツカレーのハンバーガー版
重量的には、明らかに一個目に食ったベーコンエッグチーズバーガーより上。「失敗したかな...」と思ったが、一口食って「いやいや、正解です!」となった。
ソースが「まんまカレー」なので、私の好きなハンバーガーの系統からすれば「邪道」。それでも満足しながら食ったのは、普段「トンカツ」を食わないし、そもそもこんな風にカブリついては食わない。トンカツは「切る」か「切れてる」ものだが、これは「切れてない」ままカブリつく。
この店のバンズは格別で、それと一緒に食べる「カツカレー」は新鮮だな。「米は要りません」てな感じだ。そういう意味では、立派に「バーガー」なんだよな。
「この豚も美味いな、やっぱ鳥、豚、そして牛だよなぁ」と自分の嗜好を再認識。端っこの脂身も、異様に美味しく感じた。
空腹を満たすだけじゃないメシ
食い終えて「若干食い過ぎか?」と問うてみたが、「そうだなぁ、ちょっと無理すればあと一個はイケる」と思えたので、そこまで食い過ぎじゃない。
いつもの海岸沿いルートは、行きの道より走りやすいのはあるが、気持ちというか何というか、とにかく「気分良くアクティブ」に走れた。「何食おうか」とかの雑念もなく、終始アタマの中は空っぽだった。要するに、高い集中力がずっと持続した。
ドラマ「侠飯(おとこめし)」の柳刃のセリフが言い得て妙だ。
メシってのは、空腹を満たすだけじゃない。
いつの頃から健康関連の情報が氾濫、何を主張したいのか最早意味不明だ。真実はもっとシンプルなはず。
食えるから健康、食わない健康は不健康
こんな欲望は、肯定的に捉えたい。
PS
一応書いておくが、この日の晩飯は不要だった。美味いものは腹持ちも良い。
自宅でもう1つ に続く。
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