2022年3月23日水曜日

CODA

CODA

監督:Sian Heder
脚本:Sian Heder
原作:La Famille Bélier by Victoria Bedos, Thomas Bidegain, Stanislas Carré de Malberg, Éric Lartigau
公開:2021年8月13日USA(2022年1月21日JPN)
邦題:コーダ あいのうた
これまで観た2021年公開作品で、本作をトップにする。とはいえ、今週末のアカデミー賞授賞式で、本作が作品賞候補となっているが受賞は難しいだろう。勝手な味方だが、アカデミー賞作品賞に、本作ような「娯楽系」が受賞するのは考えにくいから(そうならば、何故に候補に?との疑問は残る)。

とにかく本作は面白い。三日後に二度目を観たが、一度目以上にのめり込んで観たのは、英語の台詞や歌詞が、より良く理解できたのも理由の一つだろう。

主演の Emilia Jones は「何かの作品で観たような」となって、Wikipedia を調べたWikipedia に掲載の彼女の顔写真も初めてじゃない気がした。が、出演作品はどれも観た記憶はない。

代わりに Miles 役の Ferdia Walsh-Peelo に気づいた。Sing Street の彼!!

これ、Sing Street の彼:
本作の彼:

この先生が良い:
Do you know what Bowie said about Bob Dylan?  "A voice like sand and glue." There are plenty of pretty voices with nothing to say. 
David Bowie が Bob Dylan のことをどう言ったか知ってるか。「彼の声はザラザラでネバネバだ」と。心地よいが何も語らない声はたくさんある。

David Bowie が言ったというより、正確には Song for Bob Dylan で「歌った」もの。

近頃、Bob Dylan が言及されたり、Dylan の曲が使われる作品が少なくないように思うのは、私が Dylan ファンだからか?

本作で好きなシーンは多いが、最後に二つだけ:
歌われる歌詞は、ストーリーと関連されていて「lyric 好きの私」としては非常に楽しい。

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