2023年5月3日水曜日

The Good Fight Season 6

前シーズンを観たのが2021年12月、今回が最後のシーズン。Better Call SaulDead to Me も終了して残念だが、パンデミックを乗り越えて続いたことは喜ぶべきだろう(GLOW が継続できなかったのは残念。)

そんな The Good Fight の今シーズン、やはり面白かった。全シーズンを見直さないと正しい評価は難しいが、今シーズンが一番良かったかもしれない。

Episode 3 から:
 Marissa:You seem happier than usual, Diane!
 いつもより幸せそうね、Diane!
 Diane: Well, I've decided to focus on the good things in life.
 人生の良いことに集中することに決めたの。

そんな「心穏やか」な Diane も楽しいのだが、やはりこれだな:
The Good Fight の魅力は、世界情勢、特に USA の「現実」を反映していること。
このドラマのおかげで「アメリカのこと」を知れたことも多い。誇張はあるにしろ、そのおかげで現実の理解の助けになる。「進み過ぎた(もしくは、履き違えた)民主主義の姿」をアメリカが体現しているようにも思える。

先日、あるWebの投稿で「フィクション」を読む意義に「現実への理解を促進」とあった。つまり、フィクションであっても、現実が背景にあり、その現実を理解できていなければ「小説(フィクション)」は楽しめない。

ドラマや映画の楽しみ方は人それぞれだが、「現実逃避」としての娯楽ではない私にとって、小説同様に「現実の捉え方」をドラマや映画から学んでいる。

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