2010年9月26日日曜日

浮き沈み阿蘇ツーリング:浮き編その壱


阿蘇行きの九商フェリー午前9:30、熊本港に到着。愛車はこのように紐で固定されていました。この時点では、本日もう一度ヒモで固定されるとは夢にも思っていなかった...。

ということで、先週末に予定していた阿蘇行きを本日強行。昨日が良かったのだが、あいにくの休日出勤。本日のツーリングの楽しみをバネにして、仕事を順調に片づけた。一年ぶりの阿蘇です。

家からフェリー乗り場までは、(直線主体の退屈な)農道経由、雲仙へ向かう面白い高速コース経由、楽しい389号線でフェリー乗り場へ。約90分の走行。気候のおかげか、先週あたりからエンジンの回り方が気持よい。相当気持ち良くて、まだ始まったばかりのツーリングだが、気分は断然盛り上がる。


熊本上陸。最初の目的は「あか牛丼」の昼食。場所は内牧で、大観峰から阿蘇方面に向かう途中で立ち寄る計画とした。ルートは、熊本港から57号線で阿蘇方面へ、339号線(所謂「ミルクロード」、この時点では分かっていなかった)で大観峰へ。

ところが、339号線入口(「ミルクロード入口」の看板)を見過ごして149号線で直接内牧へ。57号線からはこのルートが最短なようで、結果的に、並ばずとも食堂の開店客になれた。結果オーライ。

昼食後、阿蘇山頂へ。阿蘇駅から111号線で登り111号線で下山。この間、エンジン停止することなく山頂付近でも数分の滞在で通過。走るのが目的...。

絶景な111号線の下山ルートは、阿蘇に来るたびに悩むコース。今回も自分の運転下手さに嫌気がさしながらも、次のルート走行中に冷静に分析してみた。

阿蘇山を降りた後はお気に入りルート

高森の「月廻り温泉」経由北上
宮地から11号線で大観峰

何度走っても良い。阿蘇の下山の絶景よりは落ち着いたパノラマと軽快なワインディングロードが気分を軽くさせてくれる。

結局、ダメな走り方になっている原因は、身体に無駄なチカラを入れることと、バイクへの荷重のかけ方の下手さ。難しい点では、アクセルワーク、開け方と絞り方。

この軽快道路で、力の抜け方と荷重のかけ方のヒントはつかめたかもしれない。2:8ぐらいで失敗はするのだが「おぉ、良いんじゃない?」と思える瞬間もある。

アクセルワークについては、5年ほど前に免許を取得した教習所の教官の、パイロン走行時のエンジン音をイメージした。「シューンッ…、シューンッ…」て感じでバイクがリズミカルに寝たり起きたりしてパイロンの間を走行する。簡単じゃないけど、目標イメージを持つことは大切。

大観峰到着。

到着までに二台の印象的なDUCATIと遭遇。一台は対向車、999の前モデル(タンブリーニモデル)で赤いヘルメットとレーシングスーツが一体化して美しかった。

もう一台は999次のモデル、最新の1098Sが、私の真横をバビュンと通過。追い越し禁止車線では、常に車の左側を抜く姿は上手いのか度胸があるのか命知らずのか分からない。速いのだけは確かで、鬼気迫るものを感じた。追いかけることはせず...。

いずれにしてもDUCATIスーパースポーツ系はソロ走行の方が多い。本日の僕もそうです。気持は分かります。

ソロと言えば、大観峰のソフトクリーム売り場前のベンチで、一人でいたオネェさんはカッコ良かった。何に魅かれたかといえば、DAINESE(ダイネーゼ)の赤いロゴが足側面にある使い込まれたライダーパンツ。テカテカでド派手なライダースーツの対極にある雰囲気。Tシャツ背中のMIYAZAKIから宮崎の方と推測。乗っているバイクを知りたかった無理だった。何だろうなぁ、私の隣に駐車していた白いDUCATI848だったりして...^^;

続く。

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