浮き沈み阿蘇ツーリング：浮き編その弐

迷い込んだ山道

高原へ続く道

立ち込めてきた霧の中

出かけてきた午後

ムーンライト・ドライブ

by 仲井戸"CHABO"麗市　

さすがに霧は立ち込めて来なかったが、空模様は怪しくなってきた。ここは339号線から23号線に入って15分ぐらいの地点。

ここにいる目的は書くと面倒なので省略するが、簡単には大観峰からの「面白い絶景ルート」の探索のため。大観峰に行く途中、ヒロシからの電話で教えてもらった。ヒロシの用件は「やきにく倶楽部」の場所...。

多分、この道は違う。絶景でもないし、面白い道でもない。このまま帰宅しても良い時間だったが、ヒロシの言う道で思い浮かぶルートがもう一つあったので、行ってみることにした。この時点でヒロシに尋ねるのもありかと思ったが、ああだこうだと思案するのも阿蘇を理解するには良いと思って電話しなかった。

その思い浮かんだ道は、大観峰からの12号線とミルクロード（339号線）がぶつかる三叉路、12号線の先にある45号線だと、この時点では確信した。

「売店的なものがあるよ」というヒロシの言葉どおりあった「売店的なもの」で買った焼きトウモロコシ（１本200円）は本日一番の美味さだった。結構な量だが、もう一本美味しく食べれるほどの旨さ。ほくほくで甘い大自然の味。他の食べ物も美味しそうだった、次回はここでゆっくりしたいね。

トウモロコシは美味しかったが、目的の45号線はといえば...。10分強走ったがどうやらこの道もヒロシが言う道とは違うようだ。難しいね、道を伝えるのって...。

帰宅開始。339号線の下り（熊本方面）は、交通量少なめで快適走行。良い道です。

これは「みつせ鳥まん」。二個440円のところを、オバちゃんのはからいで一個220円で購入。残念ながら長崎豚まんの勝利...。

小雨のなか熊本ICから高速走行して、ここは金立SA。阿蘇からもっとも近いルート、すなわち時短ルートがこれ。値段も一番高い（ETC割引無し）。

休憩のためではなく、給油のために立ち寄ったので、マンジュウ食べたらすぐに出発。

そして悲劇、このツーリング最大の「沈み」の始まりです。