2010年12月29日水曜日

絵と清志郎とゴッホと

深夜零時少し過ぎ、何気にTVを付けた。局はNHK総合。偶然にも清志郎の特番が始まる直前だった。

私は、ミュージシャンの生い立ちを積極的に知りたい方ではない。彼らの作品に全てが反映されていると思うし、それを楽しめれば良いと思っているから。清志郎のことも余り知らないでいた。「宝くじは買わない」は清志郎が高校生の頃で、既にデビューしていたとはこの番組で知った。

名曲「僕の好きな先生」の実在する「先生」が、清志郎を教えた高校を訪れるところから番組は始まる。そして番組は、清志郎が生涯描いた何百枚という絵を通して清志郎という人物を描き始める。

良い番組でした。いや、もの凄く良かったです。

あっという間の2時間の番組が終わったと思ったら、「忌野清志郎、ゴッホを見に行く」という30分番組に突入。初めて実物のゴッホの絵を見る清志郎。泣かず飛ばずだったデビュー後に出会い、感銘を受けたというゴッホ。絵は勿論のこと、ゴッホを清志郎は「ヒーロー」と呼んでいた。分かるような気がする。

いやいや、本当に素晴らしい番組でした。受信料を払いたくなりました ^^;

0 件のコメント:

コメントを投稿