その弐の翌日(当日?)。
ウルトラマン好きの私にはたまらない。どこかウルトラマンのカラーリングを彷彿させる。大きいことはいいことだ、とバカみたいに単純ながらも思えてしまう。1970年にこれを観た人たちは何を思ったのだろう?
裏?がこんな風になってるとは知らなかった。表?に勝るほどに良いと思う。
大学の先輩の案内で初めて来た大阪万博公園。気温は低いながらも日差しがあり上々の天気。しかも、人ごみはまったく無い。寝不足の気分も吹っ飛んだ。
そして向かったのは「国立民族学博物館」、通称「みんぱく」(最初は流行の「民泊」と聞き間違えた...)。
世界の民族遺産が展示。それは想像以上に楽しかった。世界各地の民族に関わらずブツは有形のモノだけではなく、言語や音楽など無形のモノにも及ぶ。
私にはディープに楽しい戦前のブルースから現代のロックンロールまで続くギターの展示には大満足。解散した憂歌団の木村氏の大きな写真と彼のギターの展示には、大阪らしさを思い微笑んだ。
世界各地の文化はその違いよりも、共通点に驚かされた。互いに影響を受けた面もあると思うが、文化の誕生や発展の共通性を感じた。
文化というものの存在意義に、改めて深く深く感じ入った訪問だった。
その四へ続く。
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