癒しの大阪 その弐：ミナミ

その壱からの続き。

戎橋、これは「えびすばし」と読むことを初めて認識した。大学の頃にたまにこの辺をウロウロしていた私にも関わらず。「ひっかけ橋」という異名は何となく覚えたのだが...。

待ち合わせの時間まで一時間ほどあったので、宿から歩いてここに到着。大学の頃にもやらなかったほどにウロウロしてみた。映画 Black Rain を観たばかりなので、かなり前のめりに観察できた。今では変わってしまったかもしれないが、記憶の東京の風景とはやはり違う。どちらが好きかと問われれば迷わず大阪と答えたい。

大分歩き回ったおかげで、日本橋や心斎橋、アメリカ村など漠然とした位置関係がようやく把握できたように思えた。

戎橋にはこんな柵もあって（とうの昔にあったのかも？）、ちょっと小奇麗になったミナミのような気もするが、やっぱり変わらない大阪だと思った。

待ち人と入ったお店は適当に選んだ「串かつ」屋さん。「二度漬け禁止」です。旨い旨い、串揚げも、そしてトークも。あっという間の４時間あまり、ディープな話もありながら、やはり笑いが中心のトークに、今年から続いていた重い気分が軽くなりました。ありがとう。

皆さんと別れた後、一人でブラブラまたミナミを歩き回って、ちょっと？飲んで宿に帰ったのは５時だったとさ...。

その参へ続く。