2011年3月2日水曜日

The Police Tokyo Dome Feb 13, 2008

この数週間ほぼ毎日聴いているSynchronicityです。特に Synchronicity II から Tea in the Sahara まで(最後のMurder by NumbersはLP時代のオリジナルには無かったと思う)は圧巻。

そして、初めて動く(演奏する)The Police を観た、遅ればせながら2008年の来日公演(京セラドームに行こうかどうか迷った結果、行かなかった無念の公演)。

解散(活動休止?)前のThe Policeライブ演奏は音源でのみ聴いたことがあったが、初期の頃はパンクバンドか?(メンバーらが意図的にやっていたという説が有力)と思わせるほどの荒削りなノリの演奏。後期のもエッジが聴いた演奏でカッコ良い。

それから長い年月を経た2008年、彼らの演奏は凄かった。色々な3ピースバンドを聴いてきた観てきたが、彼らほど重厚でバラエティのある演奏は無いと思う。

Sting の音楽的能力は言うまでもない、The Police でベースを奏でながら歌うStingはソロの彼とはまた違った魅力がある。

Andy Summers のギターは一見すると普通だが、フレーズ的には結構難しいのです。小柄な彼の手のサイズは大きくはないと想像するが、手のひらを大きくストレッチしないと弾けないフレーズを、軽々弾いてるように見える彼はやはり凄い。

そしてドラムのStewart Copelandにはビックリ。ドラムが歌ってます。そんな彼の魅力が良く分かる Wrapped Around Your Finger はこの公演のハイライトだと思う。

「成熟した演奏」とあっさりと評価するには、カッコ良過ぎる彼ら。時代も自身の年齢も軽々と越えています。

2 件のコメント:

  1. 今聴くと、ポリスのシンプルな音ながら、緊張感のあるサウンドとスティングの若い声が新鮮です。
    車以外で音楽を聴かない生活リズムになっているので、たまには部屋でゆっくり聴き込みたいです。。。              XJR

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  2. XJRさん
    再活動したこのThe Policeも良いですよ。円熟したThe Policeなんて、という声もありますが、私は好きです。

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