2015年7月16日木曜日

Sticky Fingers Live

先週末、帰省した兄貴とドライブ中に最初に聞いたのは、先日発売された The Rolling Stones のデラックス版 Sticky Fingers、改めて名盤と痛感。Led Zeppelin のアウトテイクよりも興味深いバージョンが含まれているが、当然のようにオリジナル版に勝ることはない。アウトテイクは「所詮アウトテイク」なのだ。

Sticky Fingers (2Cd Deluxe Reissue)
売り上げランキング: 58,450

とはいえ、同じタイミングで観た1971年の The Marquee Club のライブは良かった。Stones は時代毎に違うカラーを持っているが、Mick Taylor 在籍中のこの頃は「Stones の一つの頂点」であるのは間違いない。とにかくカッコ良い、Stones の Blues な Rock が確立した時期とも言える。

そんな話を兄貴としながら、「Sticky Fingers の Live版が iTunes でダウンロードできる」と教えてもらった。Mick Jagger のインタビューで「Sticky Fingers の全曲ライブ演奏する」と知ってびっくりしたし、それが実現したことを Rolling Stone 誌の記事「Watch Rolling Stones Play 'Sticky Fingers' at Intimate L.A. Show」で読んで嬉し泣きそうになった。

この Sticky Fingers Live は、北米ツアー前の5月20日、恒例?のライブハウスでの「ウォームアップ公演」で実現した。ちなみにチケット代は 5ドル!!ファンとしては値段よりも、この一連の「ウォームアップ公演」は羨ましい限りだ。
ダウンロード可能な「Sticky Fingers Live」は、当日のセットリストの4曲目「Sway」から。オリジナルでは Mick Taylor のギターが素晴らしいが、このライブ版でもライブならではの演奏が楽しめる。

このライブではアルバムの曲順通りではない。Mick のインタビューでも「全曲やるには、スローな曲が多い」みたいなことを言っていたので、その辺も配慮したものなのだろう。とはいえ、「Moonlight Mile」に続く最後の Brown Sugar まで「Sticky Fingers 祭り」なのだ。

どの演奏も素晴らしい。「Sway」のイントロ「ジャージャッジャッジャー!!」から「力強い演奏」が炸裂しまくりなのだ。「Can't You Hear Me knocking」で Bobby Keys のサックスをもう聞くことができないのは残念だが、Keith の力強いリフに震えてしまう。「I Got the Blues」は、1971年の The Marquee Club ライブを観てから再評価している、Stones のベースにあるのは Blues であることを改めて思い知る曲。

そして「Moonlight Mile」は、最近ギターで弾こうとして「うわっ!? メインのギターは Keith のオープンGなんだっ!!」と知った。近頃、改めて Keith のオープンGギターフレーズに魅かれている、この楽曲も例外ではない。一部公開されているライブ映像から察すると、Mick がスライドギターを弾いているのか?



いつか、この日のライブ映像の「完全版」を見たいものだ。そして、何年後になるか分からないが、次の Stones のワールドツアーには是非とも参加したいぞ!


0 件のコメント:

コメントを投稿