昨日聞いた、バイリンガルニュースの第129回特別編で Mami の代役で Miyuko さんが登場。この回、いつものニュースソースは元にしない「単に雑談」。いつものユルさに加えて、何だかとても面白かった。
各国の人を「ステレオタイプに評価しがち」など、テーマとしては非常にシリアス。いえいえ、このバイリンガルニュースは常に真剣な議論ばかり。ところが、中には真実ながら可笑しな話も多い。今回もマイケルの日本の見方は鋭い。ゲストもインターナショナル的な理解が高いので、日本を「外からの視点」で冷静に分析できていると思う。
日本中心的思考
「ファッキン」て、非公式ながら「ファーストキッチン」を略したものらしい。マイケルの紹介の仕方も可笑しかったが、この「ファッキン」を日本人が発しているのを想像したらもっと可笑しくなった。本当は、笑ってられないことだが...(笑)
さて、この「ファッキン」の前に、マイケルが「マリオがキノコ食べてパワーアップするなんて...」(この通りではないが、大体こんな発言)と、ゲストも「私もずっとそう思ってた」と。
私はゲームのことは詳しくないので調べたところ、「マリオが食べると身体が大きくなりスーパーマリオになる」とのこと(左図参照)。
つまり疑問(というかオチ?)は、「マジックマッシュルーム」というドラッグのことを知った上でゲームを作ったのか、ということ。
冒頭の記事「It’s Official: Super Mario Bros is about Drugs」によれば違うようだ(当たり前...^^)。ただ、以下の引用から分かる通り、当初は「Magic Mushroom」だったようなので、ドラッグへの無知さがあったことは否めない。
The manual of the original Super Mario Bros. actually refers to the Super Mushroom as the "Magic Mushroom", but the name was changed due to the unintentional reference to hallucinogenic mushrooms.
実は、マイケルがこの話題を持ち出した背景の方が重要。つまり、
日本はドラッグに関してあまりにもタブー視しすぎている
私はドラッグを肯定する立場ではないが、単純に「ドラッグはダメ」とか頭ごなしに否定する気もない。色々なドラッグがあるし、「マリファナ」やその利用のされ方を世界的に見ると、日本があまりにもドラッグに無知な気がする。無知というより「臭いものには蓋」という感じで「見ないようにしている」という感じだ。
ここで、言いたいのはドラッグのことではなく、あまりにも「閉鎖的」ということ。日本のことだけ、あるいは日本を中心にしか物事を考えられなくなっている傾向は否めない。「The Orange is The New Black」を見て、近頃の日本の「精神的鎖国」に気づいてから、妙にその傾向を意識してしまう。
日本人が「ファッキン」と発しても構わないが、これは最悪の和製英語のパターンで、日本人の私としては、やはり恥ずかしい。本来、日本以外のことをちゃんと考えられれば、和製英語なんて死滅しているはずなのに、それどころか今でも増加の一途。
日本人同士では「恥ずかしい」という意識は働いているように見えるのに...。やっぱり日本中心で物事を考えているからなのだろう。現代において、そのことは益々残念で悲しい。
そんな日本が「先進国」て名ばかりだな、とどうしても思ってしまう。


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