2015年9月2日水曜日

Hitting The Apex:the apex の意味

前回の「MotoGP2015#12 Silverstone:Brad Pitt 登場の訳」でも記した、映画「Hitting the Apex」の「apex」は、MotoGP の放送や記事で頻繁に出会っていたが、ようやくその意味を理解した(かもしれない)。

辞書的な意味の apex は

 noun. the top or highest part of something
  •  the apex of the roof/triangle
  •  (figurative) At 37, she'd reached the apex of her career.

どうやら「頂点」という意味のようだ。

MotoGPの放送では、前後の文脈から「縁石」などのコース外の何かだと思っていた(ちなみに「縁石」は curbstone)。

Performance Driving Basics というサイトにある左の解説で、レースにおける apex の使われ方が一発で理解できた。

緑の線上の「Correct Apex」のことを知ると、映画タイトル「Hitting The Apex」 の「the apex」が俄然意味深いものになる。apex には、比喩的な意味での頂点も含まれているのだ。

こうなると「Hitting the Apex」の邦題が気になる。この映画の日本での公開については知らないが、英国のAmazonでは劇場公開から一週間後に、Faster, Fastest と3つ入りで発売される。監督の Mark Neale が英国人という理由もあろうが、英国での MotoGP人気の高さを感じてしまう。
The Doctor, The Tornade & The Kentucky Kid」が、邦題では「Turn 8 ラグナセカの青い空」となってしまったように、嫌な予感がする。

直訳を意識しすぎて「頂点を狙え!」みたいな、昭和のスポ根ものみたいなのはないとしても、何かしらのダサさが加えられてしまいそうだ。「エイペックスに挑む」とかでも、ダサい気がするね。「Faster」「Fastest」のように元の英語は邦題でも残ったので、この流れで「Hitting the Apex」で良いのでは?

ちなみに、「ヒット・ザ・エイペックス」としたら、色々な意味で最悪ですからね。

今の日本の MotoGP人気から、この映画を見る人にとって「Hitting the Apex」のままでも何ら気にならないと思います。

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