Activity 15-3: How Many Fish?
課題:池の魚の数を予測する。
サンプリング方法:魚の数を予測する池から魚を一匹捕まえる、その魚に印を付けてから池に帰す。しばらく経ってから、その池から魚を一匹捕まえて「印の有り無し」を確認する。
池の大きさから、魚は多くても 4 匹と見積もる。この 1 から 4 匹の予測が各モデルとなる。他に何の情報もないので、各モデルの確率はそれぞれ 1/4、これが事前確率。
尤度(Likelihood)は「もし池の魚の数を知っていたら、印付き魚を捕まえる確率」になる。例えば「1 匹モデル」では、印付き魚しか捕まらないので尤度は 1.0 (100%), 印付き魚ではない確率は 0% 。2 匹以上のモデルも同様に尤度を算出。
次の表が、以上の事前確率と尤度の一覧。
「捕まえた魚が印付き」の場合、一番目の表の tagged 行のみ注目して PROPORTION を算出したのが二番目の表。
この PROPROTION が PRIOR(事前確率)に対する POSTerior(事後確率)に相当する。三番目の表が事前確率と事後確率の比較。
よって、「捕まえた魚が印付き」の場合、事前確率と尤度によって上記のように事後確率が算出される。
左は、1,000 面の池を仮定せず直接 PROPORTION を算出。上記と同じ結果となる。
印無しの場合
これはテキストにはない課題、気になったのでやってみた。
「捕まえた魚が印無し」の場合の事後確率を算出したのが左。
「1匹いる」と仮定したモデルは、当然のように「有り得ない(0%)」となっている。面白いのは「捕まえた魚が印付き」の事後確率と比較して、2匹である確率の変化は少なく、3匹、4匹である確率の上昇具合が大きいこと。
これは人間の一般的な直感と比較してどうなのだろうか?
この結果を知らなければ、私の場合
- この結果よりも 2匹の確率をより大きい
- この結果よりも 3匹の確率をより大きい
と予測した。私の直感は誤りでした。
直感がこうして算出した確率と近い人もいるだろうが、いない人もいる。そんな直感が鋭い(この場合は、池の魚の数をだいたい知っている人、など)は、事前確率を全て 1/4 ではなく、直感に応じた確率にすれば、事後確率の精度はさらに高まる。
課題15-4&5 事後確率 = 事前確率 x 尤度 に続く。




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