脚本:Christopher McQuarrie
公開:2015年7月31日 US、2015年8月7日 日本
邦題:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
"SPY" に続き、またしても「スパイもの」だったが、単純に面白かった。前作 "Ghost Protocol" がシリーズ中で一番良かったが、本作は更に良かった。
"SPY" が「コメディ要素たっぷり」で異色ではあるが、非常に良かった。リアルなスパイの現場にも、笑いはあるのだ。シリアスであるほど、第三(つまり観客)の視点からは笑えるのだろう。そこを上手く突いたのが "SPY" だったように思う。
Mission Impossible シリーズも前作あたりから、ユーモアも含まれて良くなっている印象だ。気になるのは、前作から強調されたように思える「友情」。今作はさらにその印象がある。「スパイ活動中に友情を感じている暇はあるのか?」「国の防衛と友情はどっちが大事なのか?」と素朴な疑問を抱いたが、「まぁ、娯楽作品なので両方でしょうね」と納得することにした。
本作の最後の「変装」を直ぐに見抜けたように、本シリーズにも何らかの「パターン」もあるが、それは「特色」として楽しめる範囲。少なくとも今のところは...。
こうなると、007 の最新作の "Spectre" の出来が気になる。この二作品の「スパイもの」を楽しんだ後で見るのはちょっと怖い気もする。「ボンドさん、そりゃないよ...」となりそうな予感がしてる...。
あっぱれ Rebecca Ferguson
本作は全体の出来も良いが、何といっても Rebecca Ferguson の魅力だ、バイクシーンが良かったからじゃないよ ^^;
アクションシーンも絶品。Tom Cruise よりも派手でかっこ良かったとさえ思う。おまけに、Ethan Hunt を一度ならずも救出してしまう。彼女のアクションが、「ワイヤーアクション」に見えなかったのも良い(実際、ワイヤーは使ってなさそう)。
前作の Paula Patton も良かったが、今回はそんな彼女も凌いでいる。私は、欧州系の女優の雰囲気が好き なことを再認識した。
007 は「水戸黄門」?
むぅ、こうなると「ボンドガール」と呼ばれる方々が不憫に思えてきた(笑)。007 は、ある時期から「ボンドガール」のポジションに疑問を覚えていたのだよね。ボンドガールの存在は良いとしても、「ボンドと恋に落ちて...」とかいうパターンが「興ざめ」というか何というか...。
やばい、ますます 007 に疑問が生じてきた。最新作を見た、バイリンガルニュースのマミの「James Bond というか Daniel Craig がキモかった...」ような発言も聞いてしまった。何となく言いたいことは分かる。
「スパイもの」は所詮「娯楽作品」でしかなので、楽しめれば良いのだが...。とはいえ、時代に沿った変化やギミックが必要なのだ。「007 は水戸黄門みたいなもの」という評価もあるようだが、本当にそうなら見る価値はない。
Sean Connery の 007 はガキの頃から好きで、今観ても楽しめる。しかし、他の役者の James Bond は微妙だ。Daniel Craig は好きな方だが、"Skyfall" は観たが既に記憶にない(笑)。
あれ、Mission Impossible の投稿なのに、007 のことを多く書いてしまった。それは 007 は「カッコ良くて面白い映画であって欲しい」というガキの頃からの願望の現れなのかもしれない。


0 件のコメント:
コメントを投稿