公開:2012年10月18日US
The Rolling Stones の結成 50 周年を記念して HBO で放送されたもの。
実は、この作品は 1 年ほど前に少し見たが、英語字幕を追えないで、内容が理解できないで見るのを止めていた。
先日 Stones の Web サイトで「Cuba でのフリーコンサート」のニュースを読みながら、この作品に気づいた。とはいえ、「Cuba フリーコンサート」は本当に「歴史的な事件」だ。行きたいなぁ〜。魅力的な Cuba にプラスして Stones のライブなのだ。フリーということは、外国人も行けるのかな? いずれにせよ楽しみだ。
さて本作品は、過去の映像だけ。脱退したメンバーも含めて、バンドメンバーの現在のコメントが挿入されているだけ。残念なのは 50 周年と言っても、厳密には 1981 年のツアーまで。「その後の Stones」も「第二弾」として制作されて欲しい。
英語字幕で映画や米国のTVドラマを見まくったおかげか、今回は内容をほとんど聞き取れた。というか、英語字幕のガイドの助けのおかげ。字幕がないとまだまだ不安。
今更ながら、過去の Stones の映像は魅力的だ。彼らの社会的な影響を冷静に描いていると思う。約 50 年後の現在に振り返って鑑賞すると非常に面白い。
過去の非常識(と思われたこと)が今では常識
なのだ。
今回見た中で最も印象深かったのは Brian Jones の存在だ。見たことのなかった映像や写真、そしてコメントに惹きつけられた。27 Club のメンバーになってしまった Brian 。他のメンバーには、私の大好きな "3J" Jim Hendrix, Janis Joplin, Jim Morrison がいる。そして、最近(2011年)では、Amy Winehouse もメンバーになってしまった。悲しいよ...。
Brian Jones の演奏シーンは強烈だ。彼の Blues への傾倒が良く分かる。そして、Blues のコピーバンドから「成長」する The Rolling Stones から「取り残された」感じがある Brian を見るのは、辛いものもあった。
Brian Jones の存在は、今も The Rolling Stones が存在している理由の一つだと私は信じている。
No Expectations
私が 4 年目の最終学年を迎えた大学生の頃、軽音楽部で気のあったメンバーと "Beggars Banquet" コピーバンドと言えるようなバンドを結成した。連中とは部活では他のバンドに在籍していたが、どういうわけか一緒に演奏するようになった。きっかけは、メンバー全員が気に入ったアルバム "Beggars Banquet" であったのは間違いない。
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そんな "Beggars Banquet" からの曲ばかりを演奏するライブを、地元の小さいライブハウスで演奏した。歌詞は、ボーカルの「シンゴウ」が適当な日本語歌詞をつけた。観客からは「面白い曲だね」などの高い評価を得られたのを覚えている。
"No Expectations" も演った。ベース担当「オオモリ」がアコギ、私がボトルネックを使ったエレキギター、そしてボーカルとドラムという構成。今でも最高の演奏だったと、我ながら思う。演奏していて気持ちよかったし、間近にいる観客の良い反応も感じていた。
そんな "No Expectations" のオリジナルのボトルネック演奏は Brian Jones のものと本作品で知った。Mick Jagger 曰く「Brian が最後にバンドへ貢献」した演奏とのこと。
And that was the last thing I remember him doing that was Brian, or the Brian that could contribute something very pretty and sensitive, and it made the record sound wonderful.
もう泣けるよ...、"No Expectations" だよ。
Take me to the station
And put me on a train
I've got no expectations
To pass through here again
この曲の歌詞を、どうしてもその後の Brian Jones の最期と重ねてしまう。
An Opera out of the Blues
次は Keith のコメントだ。まさに私の想いそのままだ。
If I wanted the essence of Jagger and Richards together, I suppose it would be Midnight Rambler. Anybody else could have written any of our other songs, but I don't think anybody could have written Midnight Rambler except Mick and me. And nobody else would have thought of making an opera out of the blues.
この Midnight Rambler は、ギターとバンド活動を始めた大学時代の最後の演奏会で演った。最高に楽しかった。
制作に関わった、バンドメンバーへ感謝。あぁ、想いは Cuba へ...。





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