2016年10月19日水曜日

ロックツー:念願の「べんとうのヒライ」

正義の味方が登場する時」からの続き。

震災後、阿蘇神社と同じく熊本で出会いたかったのはこの

ちくわサラダ

店内に入ってすぐに目につくところにあった。感激のあまり、店員に許可なく撮影してしまった。「ばくおん!!」に描かれていたイメージそのまんまの景色。

そして、店員に「お惣菜、買って店内で食べて良い」の確認をとって、テンションはさらに上がる。



最初に「遭遇したヒライ」に入ろう

これが、熊本上陸後の決意だった。

XJR さんと午前 11 時待ち合わせの「三愛レストハウス」へは、菊池渓谷経由で向かう予定だった。ところが、長洲港から R501 でしばらく南下して、その後に左折してから迷った。Google Map を印刷した地図では判然としない。20 分ほど迷った末に菊池渓谷経由は諦めた。もう少し粘ったら分かりそうにも思ったが、待ち合わせがあるので無理はできない。


「ヒライ」コール

ここはどこ?

という地点に停車して、道路のルート表示盤とツーリングマップルでおおよその場所を確認。R57 を使う通常の「大観峰経由で三愛レストハウス」にルート変更。

「大幅に到着遅れます」メールを XJR さんにして再出発。

10 分ほど走ると、「べんとうのヒライ」の看板発見。「おぉっ!」と停車しようと近づくも、「店舗改装中」という感じで入れそうもない。この時点から、私の頭の中では

ヒライ、ヒライ

の「ヒライコール」が繰り返された。

ようやく、長洲港から大観峰に行く「いつものルート」に入って 30 分ほど走行して、営業中の「べんとうのヒライ」を発見。休憩と XJR さんへの連絡には、良いタイミングだった。


おかわり「ちくわサラダ」

これが食った、ちくわサラダ、極めんちかつ、鳥唐。
あれだけガッツリした朝食だったので、ちくわサラダだけでよかったのだが、どの惣菜も美味そうで、注文してしまった。

 店 員:ソースかお醤油は?
 りんだ:つけたほうが美味しいですか?
 店 員:そうね、めんちカツはつけたほうが良いかも。
 りんだ:じゃ、ソースもらいます。

もちろん最初に食ったのは「ちくわサラダ」。手持ちで食いたいズッシリ感だったが、箸で食べた。

うわぁ、美味いよこれ!!

昨夜「ちくわサラダを温めて食べた、絶品」とのブログを読んでいたが、冷めたやつも十分美味い。一昨日も食った近所の生協系スーパーの「ちくわサラダ」より断然美味い。

「3/4 疑惑」 
その生協系のは近頃になって「1/4 分ちくわカット」したものを使用。カットした「1/4 ちくわ」は別の日に「磯辺揚げ」として売っている始末。「3/4 分のちくわ」が「ころも多め」で「隠蔽加工」されたフォルムは「なんだかロックじゃない」。それでは「ヒライ」に遠く及ばない(参考:3/4 カットされる前の生協系ブツ)。

唐揚げは評判通りの美味さだし、私の好きな「めんちカツ」も期待以上。「めんちカツ」はソース無しも良いけど、ソースをつけるとさらに美味し。

待ち合わせは 13 時に変更、場所は大観峰、昼飯は食べておいて下さい。

のようなメールを XJR さんに送って、追加注文することに決めた。

捕捉:「大観峰」の文字を「誤字」で送ったと後で判明、XJR さんを混乱させてしまいました。とはいえ、誤字脱字なんて、意味不明で来年は存在しないだろうネット用語よりは判読可能だ。私の携帯電話は今もガラケー、昨日修理されてピカピカになって戻ってきた。少なくとも今後 5 年ほどはガラケーだろうな、スマートフォンの仕様が「俺のニーズに到達していない」から。

これは「ちくわサラダ磯辺揚げ」、二本目のちくわサラダです。
私は、磯辺揚げ自体に馴染みがなかったが、とても美味かった。それでも「磯辺揚げ」というよりは「ちくわサラダ」だった。

この「磯辺揚げ版」を買う時、レジを受け付けたのはマスクをした大柄なお姉さん。ちょっとムッスリした雰囲気。お金を払い終えて思わず言ってしまった。

 りんだ:ちくわサラダ、初めて食べました。むっちゃ美味いですね。
 店 員:あぁ、ありがとうございます(笑)
 りんだ:これ、二本目、おかわりです。
 店 員:「おかわり」って(笑)

ムッスリした雰囲気から一変して、笑顔がとても素敵な人でした。

こんな風に店内で食べた。緑茶はセルフサービスで、美味しい惣菜と共にいつまで居たいような空間で和む。
この時間、お客は店内で食べるというより、買って帰る客が途切れることなくやってくる。見た目にも「現地人」ばかり。お目当ての品が定まっているのか、彼らの惣菜選びは早い。

温かい緑茶をすすりながら

良いなぁ、ヒライ...、ロックやな...


大観峰で落ち合おう 2016」に続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿