2016年10月19日水曜日

ロックツー:由布岳登山口とデエサ

ツーリングと我々、そして鳥唐と」からの続き。

「水の駅」から向かったのは「由布岳登山口」。
「登山」で連想するのは、過酷な雪山を重装備で登る姿。「登山」と trekking「トレッキング」の違いもハッキリしない。「登山の英語表現は」を考えたが、どうしても思いつかず

rock climbing「ロッククライミング」

が頭を過ぎったが、「登山」よりもっと過酷そうなので、違うのは明らか。要するに、年配の方もできる「登山」の英語表現が分からないのだ。単純に

mountain climbing
mountaineering

で良いのかもしれない。

こんなことどうでも良いことかもしれないが、昨今の私の習慣で日本文より多く英文を読んでいると、ついこんな考えをしてしまう。翌日も「(九州自然動物公園)アフリカンサファリ」の標識を見て

日本の大分県にあるアフリカのサファリって...?

と、逆の混乱も日常茶飯事。「ニホンゴ、ムズカシイアルネ...」と笑い過ごすしかない。

この写真は由布岳、この辺では最も人気のある山だそうだ。「富士山に似てるか」が人気のポイントだそうだが、「登れる山」ということでもポイントが高いそうだ。
そんな山の話を今回たくさん XJR さんから聞くことができた。そういえば、「なぜ由布山じゃなく由布岳なのか?」「山と岳の違いは?」を尋ねるのを忘れた。ネットで調べれば分かるのだろうが、やめておこう。こんなことは、誰かに聞くのが楽しい。

普段、山なんて興味はない。山に行って遊ぶことは好きだが、特に地形に関心があるわけではない。それでも、日々読んでる英文記事には、「ヒトはどこから来た」「地球とは」「宇宙とは」「公害」などのテーマが多いので、そんな観点と XJR さんの解説で山を見ると


と素直に思う。一応言っとくけど、「山は岩」じゃないよ(シツコイ!)。

登山口に少し入ってみた。

広がる草地を見て、想像したのは

スペインのデエサ

イベリコ豚、ハモンイベリコの産地だ。

参照:脇役が主役へ:持続可能性重視の「第三の皿」

この本は、私の食への姿勢を大きく決めたと言っても過言ではない。ここは、実際のデエサとは違うだろうが、「天然のフォアグラ」が育つ自然が、もっともっと増えてほしいと願う。

幸せに育った豚やガチョウは美味しい

という考えが、残酷なのか何なのか分からないが、そのメッセージは理解できる。

年々安くなる価格で売られる鶏肉と、地鶏の肉の違いは明らか。柔らかいだけのものを重宝しても、本当の美味さを知ることはできない。

阿蘇の圧倒的存在のため、(私の住まいから見て)その先にある大分方面は見逃していたのは事実。今回、本当に久しぶりに走って、その魅力を再発見した感じだ。

「まだ明日も走れる」と思うと、若干体調に難がありながらも今回のツーリングは異様に楽しい。

『コンパクトシングルな部屋』で飲むビール」に続く。

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