2019年9月にベースを修理して、それから約2年間(厳密には1年半ぐらい)をかけて、次の教本で練習した。
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Hal Leonard BASS Method |
この教本で、音源がある「練習曲」全172曲、加えて「音源がない楽譜だけの曲」のほぼ全てを弾いた(ただし、最終章の SLAP FUNK は、弾き方が「特殊」なので、この章は今後も継続して練習)。
私のギタースタイルは、基本的には「指弾き」で、ベースっぽい弾き方もギターで遊びでやっていたので、ベースを弾くハードルは非常に低かった。
とはいえ、本教本でベースを弾いて、得たものは非常に大きかった。
本来はギターからも学べることだが、「6弦」のギターと違って「4弦」のベースでは、「スケールなどの音楽理論」や「リズム」をスムーズに学べた。特に音楽理論に関することの気づきは大きく、ギター演奏にも良い影響を与えた。
すでに次の教本に取組み始めたが、本教本のおかげで、「学ぶべきポイント」を容易に理解して練習できてる気がする。本書が「ベース演奏基本教本」の名著であるのは間違いない。
実は、これまで、楽器の教本は色々と買ってきたが、どれも半分も読んでいない。理由としては、弾けない曲やフレーズのせい(俺の腕のせい)もあったのだが、内容が面白くないのもあった。そのため、本教本を買う前は、長いこと教本は買ってなかった。
「私の腕の問題」はさておき、教材選びは重要、という当たり前な結論。そして、ベースという新しい楽器演奏への取組みをきっかけに「基本に戻ろう」という気持ちになったおかげで、多くを学ぶことができたと思う。
ていうか単純に「ベース演奏、ムッチャ楽しい」!
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