城に興味はないので(ただ、犬山城は良かった)、こうやって訪れることは稀。来た理由は二つ。一つ目は、朝起きて気づいた酷い曇り空と、残ってしまった昨日の疲れのため、本日はバイクに乗る気になれなかった。そこで思い立ったのが「松本城」。二つ目の理由、職場のヒロシゲから「松本城には鯉がムッチャおる」としきりに言われて、「しゃあない、ヒロシゲのために鯉を確認してやろう」という動機。
美味いホテル朝食を食って、チェックアウトギリギリまで二度寝。目覚めた時は、天気も回復、1時間余り前にあった疲れも消えた。飯食って寝れば、色んなことが好転 するのかもしれない(笑)
とういうことで、オートバイでかっ飛ばす前に、お城散策。
堀に架けられた橋は渡れない。後で調べたところ、この橋は「埋橋」(うずはし?)と呼ぶらしく元々は実在せず昭和30(1955)年に観光用に架けられた橋
とのこと。ま、渡れなくても良いんじゃね? 景観として成り立っているだけで十分。
目的地は「美ヶ原高原」と「ビーナスライン」の二ヶ所。長野県をツーリング先に決めた最大の動機こそが「ビーナスライン」。
Google Map |
結論的には「二ヶ所ともに行けなかった/行かなかった」。
ここが入り口、一回見逃してしまった箇所:
とはいえ、10分走って「あんまり良い道じゃない、路面濡れてるし、落ち葉も多い」と、走行断念。後で別の場所を走行時に気づいたのは、美ヶ原高原へ向かう道は他にもあること。つまり、他にもっと良い道があるのかもしれない。これも次回の楽しみにしよう。
さて気を取り直して、お次は「ビーナスライン」。
なのだが、徐々に雲行きが怪しくなり、小雨らしいものも降り出してきた。路肩には「雪」の痕跡も...。インナー手袋は持参していたが、着けなかったことを悔やむほどに、指先が冷えてきた。
あ、ダメかも...
と停車した時の気温「マイナス2度」:
降ってるのは雨じゃなく雪、パラパラと音を立てるほどの雪:
こんな感じで景色は良い:阿蘇を彷彿させる:
が、寒い、路面具合にもビビる。「苦行走行」は、8月の福井ツーリングで懲りてるので、この地点で断念。来た道を引き返した。
当たり前だが、山を下るほどに気温は上がる。気温一度の差が体感で分かる。そして、日差しがあるだけで気温以上の暖かさを身を沁みて感じた。
引き返した地点から20分も走行しない内に、快晴と暖かさが戻った。これが、山の怖さでもあり魅力 でもある。
「春よ来い」に続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿